光源に乏しかった今回。色々と困ったことがあったのでメモメモφ(..)。
まずピント合わせに大変だった。AFが使えないのは予めわかっていたけど、MFで合せようにも暗いF4のレンズではファインダーもライブビューも全くピントの手がかりを表示してくれない。仕方がないのでレンズの距離計を頼りにしようとするも、暗くてこれも確認できない。水準器を確認するのにも苦労した。ペンライトが必須。
レンズをF1.4の単焦点に換えてみると、どうにかこうにか明暗差が確認できたので、枝の輪郭を見ながらピントを合わせる。絞って撮るにしても、明るいレンズはやはり便利だと知った。上の写真は光に満ちているけれど、実際は足元すらよく見えない暗さです。
それから、ちょっと絞っただけで10"以上のSSになってしまう暗さだったので、花弁や細い枝はほぼ被写体ブレをおこしてしまう。ちなみにISO100固定でレリーズ使用。かといって開放近くでSSを稼いでも、被写体深度の浅い風景写真はやっぱり違和感がある。よほど無風状態の天候を選ぶか、ノイズは後処理に任せて高感度撮影に甘んじるかしかないのかも。
構図も難しかった。だって何も見えないもの。露光が終わってみて初めてわかるっつーのは逆に新鮮だった。いや銀塩に較べれば、それでも即時性が高いのだけれども。