
やむを得ず本来の姿に戻す。21インチ車を所有するのは実は今回が初めて。心配された足つきは心配通りで、街中では縁石と縁石をつなぐように走っている。もうひとつ心配されたのがアスファルトでのグリップ。乗り始め、軽くブレーキペダルに脚を置いただけで瞬時にロック。新品タイヤだということを差し引いても、グリップしなさすぎで笑ってしまう。さらに交叉点の立ち上がり、サイドスタンドをかけた程度のバンク角でアクセルを開ける。すると期待通りにすかさずスピン。安全運転励行仕様。またフロント大径特有の大陸的な曲がり方も、懐かしいような気持ち悪いような。
いずれにしてもダート以前に、アスファルトでコケル自信がみなぎってきた。