まずはオートバイ+DOGBAGについて。

今回は高速と一般道を使い、晴/雨の寒暖差のある条件で約900kmを走り抜いた。バッグとホルダーは別になっており、ホルダーはタンク下の熱が回らない箇所を通して固定。ワンコの固定はバッグ内部の短いストラップを、首輪ではなくハーネスに繋げている。

一時はサドルバッグ案を考えていたが、恐らくタンクバッグ型の方が安全だろう。転倒時に接地しにくい場所で、かつ前後の衝突があった場合でも直接ヒットする可能性が低いから。またワンコの状態を目視できるのも、すぐに対応できる点でアドバンテージがある。

ただし、バッグそのもので言えば、フレームが無い構造なため強度はゼロに等しく、材質的にも極端な天候に対応できるものではない。ちなみに帰路は風雨が激しかったため、ボクの後ろでberried様がバッグ抱きかかえて難をしのいだ。天候が良い場合は顔を出すことによって気分も多少紛れるようだが、カバーをかけられた状態だとストレスが溜まるらしく、鼻を鳴らして不快を訴えていた。そんな場合は数十分おきに休憩を挟んだほうが良さそうだ。


ところでタンクの傾斜を除けば、アメリカンはDOGBAGに適していると思う。懐(ハンドル~シート間)が広いディメンションなので、バッグがあっても運転の邪魔になりにくい。また直進安定性が強いので、左手を離してワンコの状態を探る場面などでも不安が少ない。でもサスが短く路面のギャップを拾いすぎるので丁寧な運転が必要。ビッグオフローダーなども良さそうだが、ボクやberried様には無理なので、スポがベストな車体に近いだろう。


改善点を考えるとすれば、タンク上面がフラットになるように金属製のキャリアを増設して、ワンコにとって楽な体勢を確保。加えてバッグ本体にも金属製フレームを入れ、変形しない空間としてあげれば随分快適性も増すだろう。誰か作ってくれないかなぁ。


オートバイに乗せられたワンコを目撃した皆さんの表情は、当然のことながら様々。

可哀想にと非難まじりの目もあれば、応援してくれる笑顔も。

ペットの飼い方同様でひとそれぞれだった。