たまには長文で。


決勝当日。
前日に夕立が降ったので路面が心配されましたが、ほとんどドライ。
やっと1098でレースができるのかと思うと感慨深いものがあります。
長かった。。。



さて予選。
単独でタイムを出す自信が無かったので、ここは勿論「ちん追跡でタイムを出そう作戦」。
コースに飛び出すと、速攻で先頭に踊り出るちんさん。
そしてボクの間には数台のマシン。ヤバイ。。。
どうにか最終コーナー進入までに全てのマシンを抜き去り、目前にはちん1098のみという状況を確保。
これね、こう書いてると淡々としてますけどね、本人はもうホントに必死のパッチなんすよ。
ここ最近は「声を出そう作戦」も併用していて、ヘルメットの中では「どおりゃああ!」だの「ぬおおお!」だのワメキながらちんさんを追いかけます。
声も枯れはじめた頃には最後尾に追いついてしまい、これにて予選終了。

問題のタイムは42秒3でベストを0.8秒更新!
ところが…ちんさんも更にタイムを短縮して42秒1。またもや0.17秒差で敗北。(x_x;)
結局ちんポールポジション、ボク2番グリッドと相成った のでした。
ピットで大喜びするちんさんを前に、悔しさの奇声をあげたのボクなのでした。
キィーーーーーー!

でもね、決勝には期待が持てたのですよ。漠然となんだけど。
42秒台に入れたことで何かしら乗れてる気がしてきたし、何よりRタイヤ選択の違いが二人にはあったので。(ボクはハード、ちんさんはミディアム)
タイヤについてはハードを推すBSサービスの言葉がボクには何よりの自信となっていたのです。
そこで決勝までの数時間は「ミディアムコンパウンドの危険性をちんさんの潜在意識に植え付けよう作戦」を実行。
きっと無意識のうちにアクセル開度が数パーセント減るはずです。(-_☆)



そして、いよいよ決勝スタート進行。
写真撮影やらグリッド紹介やらで汗だくになった後、やっとのことでサイティングラップへ。
リッターバイクのスタンディングスタートは3年ぶりなので、ここでちょっと練習。

クラッチ遠くて失敗。(-_-;)

一周の後、いよいよ本番!
シグナル点灯→消灯でスタート!

やっぱり失敗(-_-;)
もともと賞典外参戦なヒロ吉さん、それからどかっちさん(かな?)の先行を許しますが、お二人が引いてくれたこともあってアトウッドでパスさせてもらい、ちんさんの後ろへ。



2周目、割と冷静にアトウッドの立ち上がりを後ろから見ていると、今までのちんより遅い気がする!
これは先の作戦が功を奏してアクセルが開けられていないのでは? ヌハハ!
裏ストではどんどん差が詰まってきてテンション急上昇!
実はこれ、ちんさんが開けてないんじゃなくて、ボクのペースが上がっていただけでした。

それから、ベストラップで負けてるんであえて言いたくないんですけど、ボクだけフルエキなんで直線で追いつくのも当たり前なんですよね。。。アハアハ。
「それコーナー遅いから」つーツッコミはおいといて、とにかく追いついちゃんうんで、もうこれは狙いたくてウズウズしてくるのが心情ってもんです。



あまり早めにパスしてしまうと、これまで先頭を走った経験の無いボクにはリスキーなので、しばらくはパッシングポイントを量ります。ミスを誘うためにも視界に入る程度にハナを突っ込みつつ。

今思い出すと、チェッカーを受けた時よりこの局面が一番楽しかったなぁ。

タイヤが接触しそうなくらいプッシュしている時の高揚感。わかるでしょ?


そして迎えた5周目裏直。

この時ベストラップを更新しているので、アトウッドまでをうまく走れたのでしょう。それまでより早めに立ち上がりでお尻につくことができました。

これはイクしかないわけで、スリップから抜け出てブレーキング!もうアウト側の赤い車体しか見てません。

ちんさんは無理にかぶせてくることもなくパッシング成功!オホホホー!

まあ、ちんさんにも作戦があったようなので、そこらへんは彼のブログ で。


この後がね、もう大変ですよ。

ボクって後ろ振り返れないんですよね。体硬くって。

なので、もう闇雲にブロックラインですよ。特に便所裏後のWヘア進入。

あまりにも安直なブロックラインだったので、観戦してた方は大笑いだったようです。。。

それから「声を出そう作戦」も声が枯れはじめているので「奇声しか出ない作戦」に切り替わってました。

「ヒォオオオー」とか「キョエーーー」とかね。

そのうち例のブロックラインで大きくはらんでしまい、左側に「どうぞお通りやす」なスペースを。。。

むちゃくちゃハラハラドキドキ!危なかった。。。



さて、残り3周くらいかなと思った頃、裏直のはるか彼方、陽炎のようにバイクの影が。

いよいよ来ましたよ!周回遅れさん!


バトルしているからか、はたまたオフ練が効いているのか案外疲れておらず、まだまだ行けそうな気分。

決勝前からラップ処理が勝負の分かれ目だということはお互い想定していたので、いよいよ最終ラウンドの始まりという感じで気合を入れなおします。

絡むタイミングが心配されましたが、丁度良い具合に最終コーナーで追いつき、どうせなのでスリップを利用させてもらってメインストレートでさらに加速!


おや?

おっちゃん、チェッカーフラッグ振ってはる。。。

お・わ・り??

よっしゃあああ o(゜∇゜*o)(o*゜∇゜)o~♪



一瞬目を疑いましたが、マーシャルの皆さんが手を振ってくれているを確認して確信に至りました。

「勝った♪」



そんな感じで幕を閉じた 、第一回revちん1098対決でした。

あ、ちんさんはギリで41秒台に入れやがりました。

しばらくは、0.14秒差にも関わらずマスターズとマイスターの違いについて講釈を聞くことになりそうです。(-"-;A


今回、ドゥカティ京都ユーザーの内輪決戦となりましたが、これにはそれなりの理由があります。

ちんさんも書いてるように、スタッフの皆さんの努力が根本に存在しているからこそなのです。

個人ブログで提灯記事を書くつもりは毛頭ありませんが、青木メカや赤瀬ストマネの努力は半端じゃありません。


数年前、モトルネという名前で総エントラント数が多かった時でさえ、ボクを含めドカ京都からは2,3台のエントリーしかありませんでした。

それが今回どうでしょう。なんと20台近くのユーザーが岡山国際のコースを走ったのです。

サンデーレースといえども必ず危険は伴います。だからこそ信頼できるスタッフのサポートが不可欠です。

この点で、今のドカ京都は素晴らしい環境を提供してくれます。



実際2日間を通して、青木メカや徳永メカはほとんど工具を手放すことはなかったですし、赤瀬ストマネもレース終了後、疲れで嘔吐してしまった程です。またアエラ上田さんもブースそっちのけでお手伝いしてくださいました。

本当に頭が下がると同時に、ボクとちんさんでADVANCEクラスに一応の結果を残せたことは、少しだけでも恩返しができたのかとホッとしています。

ありがとうございました!



次回は皆さんのレポを。