モトクロスIBは草ロードレースにも通用するのか?オッキーの場合。
ロード走行3回目ということで、オープン115クラスに参戦。
ちなみに決勝は全レースウエット。



タイヤ空気圧3.0という、およそバイク屋らしくないミスで予選11位。
迎えた決勝、スタートはうまく切れるものの1コーナーで競り勝つ程の経験値はなし。
ところが前方では一人二人とウエット路面の餌食に。
その後アドバンテージを徐々に失い、最終コーナーで7位とサイドバイサイドでチェッカーへ。
結局でハナの差で逃げ切り、ギリでシャンパンファイトゲット。
「運が良い」を額縁に入れて飾ったようなレース展開。(笑)



続いて、ボク的今大会の最大の見所。
東日本vs西日本、空冷ツイン頂上対決。
りゅーぢさんDB5C vs Team37さんDB4C。



りゅーぢさん、借り物マシンにもかかわらず、ダントツのタイムでPP獲得。
一方Team37さん、レインタイヤが裏目に出てしまい、まさかの6番グリッド。
迎えた決勝、相変わらずのロケットスタートを決めるりゅーぢさんのイン側で、猛烈なダッシュを見せる黒い影
序盤で3位以下を大きく引き離した2人。熾烈なバトルのはじまりはじまりー。
りゅーぢさんにジリジリと差を広げられるかに見えたTeam37さん。
しかし気迫の巻き返しで差を詰め、遂にアトウッドでロックオン。
そのまま順位は入れ替わることなく、Team37さん昨年の雪辱を晴らす。

借り物マシン、初タイヤ、初ウェットでここまで乗れるりゅーぢさんの才能は恐ろしい。
だが、それ以上にTeam37さんの気迫は目に見張るものがあった。
観ていて純粋に面白いバトルだった。拍手。