代理の告知となります。

売り払ったボクのS4 と同年式で、オーナー とは一時カスタムを競いあった仲でもあります。

2台のS4は当時カスノにいらした田中メカニックにその作業をお願いしていました。

オーナーがインターネットに不慣れなこと、また同車種ゆえに解説しやすいことから、ボクが代理する次第です。


前回のberried様M900 と同じくカスタムが仇になっていること、またフルオーバーホール済みではあるものの走行距離が60,000kmを越えていることから買取価格が折り合わず、ブログにアップしてみようということになりました。


興味のあるお方は、ご連絡ください。


■車体

・2001年式M900S4ガンメタ×赤(水冷モンスターの初年度モデル)

・走行距離:約62,600km

・車検:2007年5月末まで

・51,000km時点で腰上腰下オーバーホール(55万円)

・62,300km時点で腰上オーバーホール(25万円)


■走行状況

・主にロングツーリングがメイン

・サーキット走行会へ2回ほど参加

・転倒は2回。サーキット及び峠。

・ドカティ京都(カスノモーターサイクル)にて定期メンテ及びカスタム。


■カスタム

・FBF ハイコンプピストン

・テルミニョーニ チタンフルエキ(ECU、ハイカム、エアクリーナーセット)

・アエラ レーシングステップ

・オーリンズ Rサス(46PRCLS)

・STM スリッパークラッチ(48T)

・ドゥカティパフォーマンス マグネシウム合金ケースカバー(スリット加工済)

・ドゥカティパフォーマンス カーボンクラッチカバー(コルサタイプ)

・ドゥカティパフォーマンス カーボンアンダーカバー

・アエラ 内圧コントロールバルブ

・スティーブモーターサプライ マルチリフレクターヘッドライト

・ST2用ハンドル+カラー(10mmUp)

・フレームスライダー

・タンク新品

・前後新同BT-014

※総額150万円程度


オーナーがロングツーリングを主な使途としていたため走行距離はかなり伸びていますが、非常に美しい常態を保っています。

そもそもS4は塊感の強いスタイルですが、ガンメタがそれをより一層強調していますね。


フロントビューで印象的なのはマルチリフレクターのヘッドライト。


ヘッドライトのアップ。個性的な顔を演出してくれます。


リアビューでは、なんと言ってもテルミニョーニのハイアップフルエキが目を引きます。


ボクも同じフルエキ を装着していました。

軽量かつ内側に追い込まれたレイアウトなので、左右へのリーンがノーマルと比べて劇的に軽快になります。出力についてもトルク/パワー共に荒々しく変貌します。


STMスリッパークラッチ。シフトダウン時に楽ができる上、見た目のアクセントとしてもグッド。

今やドカカスタムの定番といえるかもですね。


マグ合金製のケースカバーにはスリット加工が施してあります。

スラッジが溜まりにくいのと、やはり見た目の効果が大。


これまた定番オーリンズRサス。ボクも全く同様のものを装備していました。


このタイプはリモートでプリロードを変更できます。

アエラ製のマウントで車体左側へ配置。出先でちょっとプリを変更するのにも工具いらずなので便利です。

黒い物体はフレームスライダー。S4で転等するとラジエーターを破損する可能性大なので絶対必要です。


ステップも定番アエラ製。これまたボクも全く同じものを使っていました。

ハイアップマフラーではカカトがエキパイに干渉しますので、その部分にはワンオフのカーボンカバーがついています。


ロングツーリングが好きなオーナーに合わせてハンドルはST2用のものをチョイス。

10mmのスペーサーでさらにイージーなポジションを得ています。


ご覧の通りの走行距離。ドカでこの距離を走り続けるには、当然オーバーホールが必要でしょうね。

50,000kmで腰上腰下を、62,300kmで腰上のメンテナンスを受けています。