昨日の続き。


名阪スポーツランドに着いてみると、さすが全日本だけあって、凄い観客数です。

一見して分かるのは、ロードレースとは違い、子供の数が多いこと。(多分キッズかな)

ロードレースとモトクロスの人口比がどうかは知りませんが、競技者年齢層の厚さを感じました。

特に表彰式のポディウムに群がる子供たちを見ていると、将来が楽しみだなと。



それはさておき、ピカに案内されて高規くんのピットへ到着。

純粋なプライベーターといえる彼には、ワークスや有力チームのようなバックアップ体制は無論ありません。

今回のリザルトからも分かるように、実力的にはいくらでもサポートを受けられるレベルにあるのでしょうが、これが彼のスタイルのようです。

名阪ラウンドはご家族や彼女さん、またhamalogがサポートについていますが、地方になると単独で行動するとのこと。



高規くんとは何度かモトクロームで話したことがある程度の面識なので、簡単な挨拶だけで彼のコンセントレーションを邪魔しないように気をつけます。

僕らが楽しんでいるような草レースとは決定的に違い、彼は人生をかけて勝負しているのだろうし、それを理解しようとしても絶対に不可能だと思っています。



そうこうしているうちに、第一ヒートのスタート進行のようです。

福留選手や小島選手、北居選手といったファクトリーライダーは、当然のように数名のスタッフサポートのもとグリッドへ。





その数台隣に高規くんがCRFを並びつける様子を見ていて、彼は選ばれたライダーなんだなと改めて実感します。

hamalogも淡々と作業を進めていて、「なんだコイツ凄いな」と思う半面、「なんか似合わねーなー」とも。笑





で、スタート。

あの横一列のスタートは、ロードばかり見てる僕からすると強烈です。というか怖い。

カメラのファインダーから目を離すと、既に全車1コーナーで一丸となっています。

高規くんも中盤に付けているようで安心。

すぐさまピカに案内してもらって、別の場所に移動して観戦します。


↓写真はコチラ

http://album.nikon-image.com/nk/NK_AlbumPage.asp?un=14206&key=658345&m=0


僕はモトクロスコースさえ走ったこと無いので、それぞれの走りがどうなのかは分かりません。

(レース内容は専属メカニックhamalogのページをどうぞ→hamalog typeR


でも身近に応援できるライダーが存在することが、こうも観戦を面白くするものかと驚きました。

15位以内のフィニッシュを目標にしていると聞いていたので、順位が非常に気になりましたし、

10位前後を走っていると分かった時には、転倒やマシントラブルが起きないか心配でした。

でも、それは杞憂にすぎず、12位でフィニ ッシュ!


どんなスポーツでもそうですが、プロレベルの戦いは、純粋な感動を呼び起こします。

レース観戦で、ここまで情緒が動いたのは初めてのことかもしれません。




高規くんもhamalogも、まだまだ目標は高い地点にあるからでしょうか、ピットに帰ってくると、思いの他淡々とした雰囲気。


でも、彼らの表情を見ていると、レース前とは違い何か確信を掴んだように思えてなりませんでした。

第二ヒートでは、スタート直後に転倒するというビハインドを負ったにも関わらず、最後尾から猛烈に追い上げて16位でフィニッシュしてしまうあたりにも、その変化を感じます。


第一ヒートが良い結果だっただけにレース直後は悔しそうでしたが、僕らが帰宅の挨拶をするころには、第9戦広島への気概を示してくれました。


次回、広島 グリーンパーク弘楽園、とても楽しみです。