さて、僕がブログを頻繁に更新するようになって2ヶ月が過ぎました。

このブログの本来の目的は、無論お友達とコミュニケーションを図ることにあります。

と同時に、別の意図もあって毎日更新を続けているわけです。


その意図とは、顔の見えないネット上で、どうすればコミュニティの醸成が進むのかを検証することにあります。


あらかじめ断っておくと、これは企業を主体した場合の「ユーザーの囲い込み」を想定しており、

アフィリエイトやランキングサイトでのノウハウを集めようしているわけではありません。

さらに言うと、モノを売ろうだとか、商品理解を促進させようだとか、直接的なビジネス効果も考慮していません。

現段階では、単に居心地のよいコミュニティとはどういうものなかという点に絞っています。

これは「ゆるやかな囲い込み」と言い換えることができるかもしれません。



検証の手法としては、テキスト・マイニングを中心にしています。

ちなみにアメーバブログでも、毎日アクセス数やランキングが報告されますが、どのようなロジックで数値を弾き出しているのか詳細には解らない上に、定量的な数値は母数が相当数の場合のみ意味を成すと考えるので、これは参考程度にしています。



では、いくつか気付いた点を列挙してみます。




1.更新頻度について

もちろん頻度が高い方が良いと思われます。ただし一日あたり複数回は多すぎるかもしれません。

コメントを付けるユーザーに負担を与えてしまうのがその理由です。

逆に週一度以下の更新や、変則的な更新はユーザー離れを招く可能性があります。

なお、更新の時間についても規則的な方が良いでしょう。




2.記事内容について

テーマ、あるいは目的を絞っていく方が良いようです。

まず記事が書きやすいですし、読み手側も一定の認識のもとにリピートできるからです。

そして最も重要なのは読み手を意識することです。

このあたりは「囲い込み」ならではの考え方ですが、独白のような記事に対しては共鳴のしようがありません。

他人を紹介するばかりの記事もコンセプトを曖昧にしてしまいますが、自己主張や自慢話ばかりではコミュニティは広がりえないように思われます。

一般的には「私はこう思うけど、みなさんはどうですか?」というスタンスが最も効果的だといわれています。



3.文体について

これはどのようなコミュニティを形成したいのかによって、使いわける必要があります。

単純に楽しいものにしたのであれば、絵文字やスラングを使えば良いでしょうし、

節度のあるものにしたいのであれば、一定の禁則を意識する必要があります。

2ちゃんねる用語は便利で使いやすいものですが、まだ一部には嫌悪感を抱いている層が確実に存在します。乱用は避けたほうが無難でしょう。




4.コメント・トラックバックについて

コミュニティ形成を目的とするならば、コメント(またはトラックバック)による交流は必須です。

コメントが付けやすいかどうかは、記事の内容によりますが、コメントとのやりとりに関しては、

現実社会における会話と何ら変わりがないのではないでしょうか。

ある程度記事の内容に即してコメントをする。コメントをもらったらキチンと返す。

ただ、それだけのことだと思います。



5.その他について

昨今でこそ、バーチャルで完結する関係性も珍しくなくなってきましたが、

秩序を持った良質な関係性を構築するには、やはりリアルでの交流が必須となります。

この意味では、ブログを含むネット・コミュニティはリアルな関係性を補完するもの、といった見方が現状では妥当なのかもしれません。

リアルなイベントを定期的に開くことで、この関係性をより強固に、より良質なものにしていくことが可能となります。




以上のように、ここ2ヶ月間における雑感を記してみました。


僕のこのブログはあくまで趣味の範囲を超えないので、気まぐれに運営してきましたし、

これからもそうするつもりです。

しかしビジネスユースの場合、ユーザー数の拡大に最も重点を置くべきことは明白です。

今後はこの点について、少しずつですが検証を進めていきたいと考えています。



今回感じたことは、やはり気遣いのできる人はネットでもそうなのだと言うことです。

その意味では、さやさやさん、HGさんをその筆頭に挙げることができると思います。

ビジネスブログの担当者には、お二人のような人が適任なのかなと感じました。