hamalogさんに呼応しましょう。
実は大学卒業の時、この会社に内定を頂いていました。
hamalogに書いてあるGooseという思い切ったモデルを、当時発表したばかりで、
その姿勢に感銘を受けたのが、応募した大きな理由だと記憶しています。
(結局内定はお断りすることになりましたが。人事担当の方、すみませんでした。)
当時の僕はシングルバイクしか頭になく、どのメーカーがピュアスポーツシングルを
発売してくれるのかと首をながーくしていたものです。
ヤマハにSRXという名車がすでにありましたが、スポーツバイクではあるものの、
ピュアスポーツとは根本的にコンセプトを異にするものでした。
またホンダにも、今も所有しているGBがありましたが、SRの二番煎じという格好で、
ハイメカエンジンはともかく、スポーツバイクとは程遠いものでした。
そこにGooseの登場です。
フルカウルのスタイリングとはいかなかったものの、
随所にシングルマニアを喜ばせるツボを持っていました。
350という排気量は、マンクスなどヴィンテージレーサーのそれをなぞったものですし、
「グース」とはそのマンクスの由来であるマン島の、グースネックコーナーに由来しています。
当時Gooseの広告では、このコーナーの写真が使われていました。
このようにバイクレースの歴史を引用しつつ、一方で倒立フォークやサイレンサー別体の
マフラーなどの当時のトレンドも盛り込んだ、シングルとしてはエポックなモデルでした。
ただし、一点だけ僕が気に入らなかったのは、バイクのフォルムでした。
これは主観の問題ではありますが、当時クラブマン等の雑誌で、
外装をかっこよくしよう的な企画があったので、やはり評価は低かったのだと思います。
テールカウルがほんの少しだけ細かったら、素直に就職してたかもしれない。w
でも、ユーザー視点を持ったホントに良いメーカーだと思います。
最近のDRZモタなんて、その代表例ですよね。
