これまでかなり退屈な話を書いて参りましたので、たまにはわたくしごとでも。
自分の名前について悩んでます。
まず、中国語でも英語でも発音しにくいというのがあります。
そして、最大の悩みは、欧米系の男性のなかには、私の名前を聴くだけ興奮する人がたまに現れるということです。
以前、アメリカ人に自己紹介した時、相手は、
「エェッ!!君の名はマイコなのかい!?知ってるよ!マイコ!映画で見た、すごく美しい伝統的な日本の美だ!!」
と顔を真っ赤にして、突然私の手を握りました。
私の名は、麻衣子、なのですが、欧米人には舞妓としか聞こえません。そして、外国人は舞妓=触ってもいいと勘違いしてる方もかなりいます。こういう事件は年に数回起こります。
さらには、マイコの名前はMichaelの発音なので、男女別になるべきシチュエーションでも男子側に分類される事件が多発。
さらには、中国人には、「蟻んこさん?変な名前ですね」と思われがちです。麻衣子という名前は中国語で、マーイーズというのですが、意味は「蟻の子供」です。
さらには、スペイン人、浅田という名字の発音がスペイン語で「オーブンでこんがり焼いた」という意味になるので、「こんがり焼けたマイコさん、美味しそう」と思われるのです。
このように、名前を名乗るだけで、かなり混乱が発生するので、一時期はミッシェルと英名を付けておりました。由来は、Michaelの女子名ですが、周囲から「ネコみたいな名前だね」という反応を引き出し、確かに私のネコもミッシェルという名前だったと反省し、撤去しました。
わたくしごとでしたが、
名前に纏わる悩みについてでした。
それでは、また。
レバトロン
浅田麻衣子