新年度。チームが始動してからほどなくして充実したGWを終えました
新しい学年となり学校生活にも少しずつ慣れて
選手もリズムがつかめてきた頃でしょうか
4月のブログでも発信しましたが
レバンテでは、何を食べるか?よりも
しっかり消化吸収できる身体つくり
食とサッカーをつなげる意識の向上
に着眼して食トレをしています
その約束事の1つにもある「噛む」トレーニング
噛むトレは、自分で意識してできることなので
毎回食に向き合う際に、トレーニングとして積んで
自然に、当たり前に、負担を感じないで
できるようになって次のステージに進んでもらいたい思いです
「しっかり噛む」ことで得られるメリット
胃腸の働きを助けます
噛むことで出る唾液には、糖質を分解する消化液が含まれています
そのため、胃で消化にかかる労力が減らせます
胃で消化されたものを吸収する腸も助かります
免疫力の向上になります
栄養を吸収する腸には、全身の免疫細胞の約70%が存在しています
腸が元気だと、病気にかかりにくくなります
体幹(おなかまわり)の筋肉が鍛えられます
消化器系臓器はちょうど体の中心部分にあります
食べる=内臓の筋トレ になっていて、内側から鍛えています
成長ホルモンが分泌されます
唾液に含まれるパロチンは成長ホルモンの一種です
成長期には特に活発な、代謝や身体つくりに生かされます
心が落ち着きます
唾液が分泌されると緊張がほぐれます
頭に栄養が届きます
顎を良く動かすことで脳への血流がよくなります
サッカーにも必要な、集中力・思考力・判断力・想像力がUPします
口臭を予防します
唾液には殺菌作用があるので、虫歯予防にもなります
顎の発達を促します
まだこれから骨格が形成される世代です
顎の発達が十分であれば、歯並びがよくなり
食べ物がよく噛めます
表情に自信が持て、コミュニケーション旺盛になれます
活舌や発声がよくなります
磨き残しが少なくなります
顔回り、顎回り、首の筋肉を使うので、顔のラインがきれいになります
「噛める」を意識した食事を心がけましょう
朝は「ごはん食」にしてみよう
朝ごはんはパン、なら、週1回からでもごはん食にしてみましょう
粒食であるごはんは、パンや麺よりも噛む回数が自然に多くなります
パンや麺を食べる時には
野菜や肉など、噛める具材を多くしてみましょう
ごはんと重ねてみましょう
ごはんと焼うどん チャーハンと焼そば など
雑穀を少し混ぜるのもOK
粒の大きさや食感がまちまちになり、噛む回数が増えます
それぞれの雑穀が持つ栄養もプラスされます
おかずは歯ごたえを
具材は
・大きめ
・よく洗って皮ごと
調理は
・やわらかく煮すぎない・炒めすぎない
・どんぶりの際など、汁多めにしない
・カレーやシチューなど流し込みやすい食事に偏らない
飲み込むのは「食べものの形がなくなってから」
奥歯で噛む 右側も左側も均等に使って噛む意識をしましょう
みそ汁やスープやお茶で流し込まないようにしましょう
食事の時間は集中
慌てずに、落ち着いて食べられる環境を整えましょう
「ながら食べ」はしません!
サッカーにも必要な集中力を身につけるトレーニングの時間です
保護者のみなさま
お子さんの食へのサポートにご協力いただき、いつもありがとうございます。
選手たちは、いま身体が発達する成長スパート時期です。
しっかり噛むことで、口腔状況を優位にし、将来のサッカー人生に生かされます。
今できる、アスリートらしい食習慣を身につける時期を
食事提供や声掛けなどで、ご家庭でも支えてあげてください。
今後ともよろしくお願いいたします。
日本スポーツ協会公認スポーツ栄養士 森映子

