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もふバス公式!

返事来ませんので催促送信


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【重要】赤字国債についての質問
※ ご意見・ご要望

11月25日に、ここから質問を送付させて頂きました○○と申します。
12月26日現在でまだ何も返答が届いておりません。
以前質問の回答に時間を要した際には、その旨事前にご連絡頂いたのですが、
今回は一ヶ月たってもまだ何も連絡がありませんので、
手違いでメールがそちらに届いていない可能性を考慮し再送いたします。


回答不可の場合:その理由をご連絡下さい。
回答が1ヶ月以上遅れる場合:その旨ご一報願います。


以下、前回送信したメールのコピーになります。


>ご指摘のように財政健全化の必要性に対する様々な見方がある点につきましては我々も承知しており、そのような中で様々な観点からバランスよく現在及び将来の日本の制度を考えていく必要があるものと認識しております。


前回の私のメールにおける内容は、決して様々な意見の一つとして述べているつもりはありません。私の説明が様々な意見の一つに過ぎないと仰り、根拠を明示して否定しないのであれば、財務省として明確な方針を持たず、どういう姿勢でマクロ経済を捉えるのかが未だ決定されていないことになります。にもかかわらず財政再建を目標にすると明言することは明らかに誤解を生みます。これは財政再建の話だけではありません。マクロ経済に関して、ありとあらゆる財務省が示す「目標」なるものの根拠が存在しないということになります。言うまでもありませんが、これは大問題です。


もし財務省として、確信を持って目標(例えば、財政再建の時期ではなく、財政再建そのもの)を決めていると仰るのであれば、私の前回のメールの<1>~<5>にきちんとご回答いただきたいと存じます。

以上お手数ですが、よろしくお願い申し上げます。

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またメールしました。


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先日ここからの質問に対して、answer@mof.go.jp から
回答をいただき、ありがとうございました。
疑問が解決しませんでしたので、改めて質問をさせていただきます。


>ご指摘のように財政健全化の必要性に対する様々な見方がある点につきましては我々も承知しており、そ

のような中で様々な観点からバランスよく現在及び将来の日本の制度を考えていく必要があるものと認識し

ております。


前回の私のメールにおける内容は、決して様々な意見の一つとして述べているつもりはありません。私の説

明が様々な意見の一つに過ぎないと仰り、根拠を明示して否定しないのであれば、財務省として明確な方針

を持たず、どういう姿勢でマクロ経済を捉えるのかが未だ決定されていないことになります。にもかかわら

ず財政再建を目標にすると明言することは明らかに誤解を生みます。これは財政再建の話だけではありませ

ん。マクロ経済に関して、ありとあらゆる財務省が示す「目標」なるものの根拠が存在しないということに

なります。言うまでもありませんが、これは大問題です。

もし財務省として、確信を持って目標(例えば、財政再建の時期ではなく、財政再建そのもの)を決めてい

ると仰るのであれば、私の前回のメールの<1>~<5>にきちんとご回答いただきたいと存じます。


以上お手数ですが、よろしくお願い申し上げます。


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回答キタ。


質問は

http://ameblo.jp/reval/entry-10387165946.html

です。



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財務省ホームページへのアクセスありがとうございます。
11月13日にお寄せいただいたご意見等についてお答えします。

ご質問頂きました具体的な財政健全化「目標」の設定についてですが、財務省と致しましては、今後、経済情勢への十分な配慮と合わせ、市場からの信認にたる形で、現政権下での具体的な財政再建の目標を立てていく必要があると考えております。

一方で、具体的な目標や達成年次等につきましては、経済情勢が動いている中で、どのようなタイミングで決定するかということも含め、内閣府・国家戦略室と連携しつつ検討することとされており、現段階ではお答えすることが出来ない点ご理解頂ければと思います。

その他、財務省としての基本的な考え方はこれまで当方より回答させていただいた通りです。

ご指摘のように財政健全化の必要性に対する様々な見方がある点につきましては我々も承知しており、そのような中で様々な観点からバランスよく現在及び将来の日本の制度を考えていく必要があるものと認識しております。
今回は貴重なご意見を頂きましてありがとうございました。

頂いたご意見は関係部局に回付の上、今後の執務の参考とさせて頂きます。

※このメールは発信専用です。このメールにご返信いただいても回答することができません。お手数ですが、当省へのご意見等は再度「ご意見箱」(https://www2.mof.go.jp/enquete/questionnaire_jp.html )よりお願いいたします。

財務省大臣官房文書課行政相談官 ○○ ××
財務省ホームページ http://www.mof.go.jp/
財務省メールマガジン配信サービス http://www.mof.go.jp/haisin/top.htm


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今回は完全に スルー されましたw

早い方がいいと思って

ずっと考えてましたが、凄く疲れた…

ちゃんとした文章になってるか自信ないけれど、貼っておきますね…



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先日ここからの質問に対して、answer@mof.go.jp から
回答をいただき、ありがとうございました。
<1>~<5>についてまた、回答あるいは意見をお願いします。


<1>
>財政再建の必要性に対する財務省としての基本的な考え方は、先日当方より回答させていただいた通りです。


これは主に、最初の10/19に頂いたメールの下記2点になるかと存じます。
(1)政策の自由度の減少(利払費の増加)
(2)世代間の不公平拡大

(1)について、国債費の大小と政策の自由度は無関係かと存じます。国債費でマネーは民間に流れ、国債への再投資の原資になり、結局は政府は国債を発行することで、金利が許す限り無制限に資金調達が可能だからです(信用創造)。短期的な国債市場の需給悪化に伴う金利上昇リスク=民間投資圧迫については日銀が調整、インフレリスクについては、現状の日本において危惧するのはナンセンスです。当然、為替についても、現時点で危惧すべきことはないかと存じます。
(2)について、世代間の不公平拡大を抑えるため、好況不況に限らず政府支出は一定にすることが理想なのでしょうか。では景気対策の対象業種間の不公平は容認するのでしょうか。そもそも、不公平など政府が存在すればあって当然で、国民全体の長期的な繁栄を妨げる理由にはなりえないと存じます。例えば、外貨獲得のための製品・サービスの国際競争力、安全保障、医療・介護、そういった業種に優先的に景気対策されるのは長期的な国家の繁栄を考慮すれば当然であり、これはまた不公平でもありますが、必要不可欠です。世代間の不公平についても同様で、不況で国民生活が圧迫されている時の財政赤字は必然です。国民の多くが財政赤字=悪だという空気が蔓延している現状における財務省の役割は、財政規律などという景気回復後、税収増大により自動的に結果として達成されるものでなく、不況時の財政赤字の必要性・必然性を国民に広く訴えていくことではないでしょうか。



<2>
>他方、厳しい財政状況の中、財政規律を守り、国債市場の信認を維持~


上記で述べたように、公的債務残高は金利とインフレと為替が許す限り際限なく増やすことが可能です。世界的に見て、財政赤字より財政黒字を目標とする根拠となるデータ等が存在するのであれば、教えていただけないでしょうか。私の認識では上記でも述べたように、財政黒字はバブルの副産物であるパターンが多いです。国債市場の信認が金利で表現されるものだとすれば、日銀のオペにより調整されますし、それにより通貨の信認が問題になるかといえば、現状それを危惧する段階ではなく、少なくとも100年に一度の不況による国民生活圧迫に勝る懸念事項など存在しないかと存じます。



<3>
>しかしながら、国内でファイナンスできる量には限りがあるため~


上記で述べたようにファイナンスは無限に可能です。勉強不足で申し訳ないのですが、日銀が金融政策で長期金利を低く抑えられない法的根拠があれば教えていただけますでしょうか。それがなければ、紙幣を刷る物理的な限界を考えなければ金利は常に0に出来るかと存じます。



<4>
>現在の日本の債務残高の状況は主要先進国の中で最悪の水準にあるなど、極めて厳しい状況にあり~


政府の債務の事でしょうか。家計や民間非金融業など全部門も含めた日本国家としてみれば世界最大の対外純債権国であり、通貨危機の可能性から一番遠い国とも言えます。何が厳しいのでしょうか。



<5>
>「公的債務残高の対GDP比を安定的に引き下げていく必要がある」とはその文面の通りであり~
>これまで政府は、「プライマリーバランスの黒字化」及び「公的債務残高の対GDP比の安定化」が目標として掲げてきたところであり~


公的債務残高の対GDP比、下げるのか、一定に保つのか、どちらが正しい目標でしょうか。また、もしある水準が適正でそれに近づけなければならないというのであれば、その水準と根拠を示していただけますか。後者は、前回お答えいただけませんでしたので再度の質問になります。



度々申し訳ございませんが、何卒よろしくお願いいたします。


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財務省から回答来ましたので取り急ぎうp


ちなみに問い合わせの内容は↓

http://ameblo.jp/reval/entry-10369268768.html



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財務省ホームページにアクセスいただき、ありがとうございます。
また、財政再建に関する貴重なご意見をお送りいただきまして誠にありがとうございます。

財政再建の必要性に対する財務省としての基本的な考え方は、先日当方より回答させていただいた通りです。

現在の日本のように少子高齢化が急激に進んでいる社会では社会保障給付費の伸びが著しく、一方で現役世代からの税収は増えない傾向にあります。

従って、このような構造的な要因により、今の制度のまま経済成長政策だけで債務残高を減らすことは非常に困難であるとの認識のもと、財政健全化に向けた取組を実施してきたところです。

一方で、我々は財政再建を実現するために、おっしゃられているような「不況時に景気対策など一切しない」という考えではございません。

これまでにも、景気が悪化した際には、政府として数々の景気刺激策を講じて参りました。

また今後も引き続き、景気動向や雇用情勢に十分な注意を払い、必要であれば更なる景気刺激策が必要であると考えております。

社会に置いて最も大事なものは、経済すなわち国民生活であり、国民生活を犠牲にしてまで財政健全化を行うという考えは持っておりません。

従いまして、不況下において税収は必然的に減少しますが、それに応じて政府支出を減らすのではなく、むしろそういった状況下では景気対策のために支出を拡大させることが必要と判断されることが多く、これまでにも不況下においては数々の対策を講じてきたところです。また、今後も必要に応じてそういった策を講じることは必要であると考えております。

他方、厳しい財政状況の中、財政規律を守り、国債市場の信認を維持していくこともまた、経済の持続的かつ安定的な発展の観点から重要であると考えております。

こうした考え方に立ち、様々な観点からバランスよく現在及び将来の日本の制度を考えていく必要があると認識しております。

また、国債は、発行主体である政府にとっては負債である一方、購入主体である個人・企業にとっては資産であり、国内でファイナンスする内国債である限り、国全体の利用可能な資源は変わらないという観点から、議論があることは承知しております。

しかしながら、国内でファイナンスできる量には限りがあるため、現在の財政赤字を内国債で補填するという財政構造を、中長期的には改善していく必要があると考えられます。さらに、長期金利の上昇リスクにつきましては、日銀の金融政策により、長期金利が完全に管理できるわけではない一方、債務残高が増加することにより、国債市場における信用が低下し金利上昇リスクは増加すると考えられます。現在の日本の債務残高の状況は主要先進国の中で最悪の水準にあるなど、極めて厳しい状況にあり、こうした点を踏まえましても、経済情勢へ十分に配慮しつつ、市場からの信認に足る形で、財政の持続可能性を確保していく必要があると考えております。

また、個別のご質問に関しましては、以下の通り回答させて頂きます。

・アイスランドの昨年の情勢につきましては、ご指摘の公的債務、公的金融資産以外にも、経常収支、対外債務残高等様々な要因が関係していると考えており、それらを踏まえて判断していくものだと考えております。

・「公的債務残高の対GDP比を安定的に引き下げていく必要がある」とはその文面の通りであり、ご指摘の「国債を完全に償還しつくす」という意味ではございません。

・これまで政府は、「プライマリーバランスの黒字化」及び「公的債務残高の対GDP比の安定化」が目標として掲げてきたところであり、また、今後も公的債務残高の対GDP比を含めて財政再建の目標を立てていく必要があると考えております。従いまして、ご指摘にような絶対額だけを指標にするのではなく、公的債務残高の対GDP比も含めた指標を目標に掲げ、政府の財政状況全体を把握していく必要があるものと考えております。

今回は貴重なご意見を頂きましてありがとうございました。国民の皆様から寄せられる様々なご意見を是非参考にさせていただきながら、今後もより良い国の形を目指して取り組んで参りたいと思います。

今後とも財務行政にご理解とご協力をお願いいたします。

※このメールは発信専用です。このメールにご返信いただいても回答することができません。お手数ですが、当省へのご意見等は再度「ご意見箱」(https://www2.mof.go.jp/enquete/questionnaire_jp.html )よりお願いいたします。

財務省大臣官房文書課行政相談官 ○○ ××

財務省ホームページ http://www.mof.go.jp/
財務省メールマガジン配信サービス http://www.mof.go.jp/haisin/top.htm


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一次回答来ました。


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財務省ホームページへのアクセスありがとうございます。
10月20日に頂いたご質問につきましては、主計局において回答を作成中です。

近日中に回答をさせていただきますので、もう暫くお待ちください。

今後とも財務行政にご理解とご協力をお願いいたします。

※このメールは発信専用です。ご返信いただいても回答することができません。お手数ですが、当省へのご意見等は「ご意見箱」(https://www2.mof.go.jp/enquete/questionnaire_jp.html )よりお願いいたします。

財務省大臣官房文書課行政相談官 ○○ ××
財務省ホームページ http://www.mof.go.jp/
財務省メールマガジン配信サービス http://www.mof.go.jp/haisin/top.htm


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というわけで、待ち継続。

財務省からの回答に対し、

再び問い合わせを送信しましたので貼っておきます。


再び回答待ち、です。


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先日ここからの質問に対して回答のメールをいただきました。ありがとうございました。
それで、疑問が解決しておりませんので再度投稿させていただきます。


>我が国の公債残高は平成21年度末には592兆円にも達する見込みであり、それから発生する利払費は、平成21年度当初予算で9.4兆円にも達し、一般会計歳出の10.6%を占めています。さらに、償還費等を含めた国債費は当初予算ベースで20.2兆円、一般会計歳出の22.9%にも達し、他の政策的経費を著しく圧迫しています。

>(1)政策の自由度の減少(利払費の増加)
本文略、送信履歴を参照願います。


日本政府の国債の国内消化率は9割以上であり、ほぼすべてが政府に還流するかあるいは機関投資家等経由で国民の所得になりますので、まず国債費を原因とした通貨安圧力にはならないでしょう。後は金利の問題ですが、もし国債発行と財政出動とのタイムラグ等により長期金利が上昇し、民間投資意欲に影響するようなら、日銀が金融政策により調整します。それが役目なので。これらの事より、国債費の絶対額の上昇が財政に与える影響は現状ほぼないというのが私の意見でございます。



>(2)世代間の不公平拡大
本文略、送信履歴を参照願います。


公債発行額=国民の受益という考えに立脚しているのでしょうか。もしそうであれば、不況時に景気対策など一切できないように思えます。そして好況時には税収が増加しバブル時にはプライマリーバランスも黒字化するでしょうから、公債を発行する必要が一番少なく、国民はそれによる受益が少なく、さらに増税も考えられるので政府に対し不満を漏らすという事でしょうか。バブル時にはバブルを謳歌し、不況時には地獄を見ろという事でしょうか。財務省は、いわゆる新自由主義的な思想で、それが真理だと言わんばかりに行政を行っているとすればそれは大いに問題かと存じます。なぜなら、それは単に一つの偏った考え方に過ぎないからです。もしそうなら国民に、財務省は小さな政府を理想とし市場原理主義を信奉していると公表すべきではないでしょうか。現実に、その偏った思想を多くの国民が信じており、他の先進国との比較検証が全くない状態で、それが一元的に正しいことだと誤解しています。




あと、追加で以下の質問があります。


1.公的債務GDP比が54%と小さく、かつ、それを上回る公的金融資産(GDP比57%)を持っていた、かつ、直前まで数年間か継続して財政黒字であったアイスランドが見事に昨年「実質国家破綻」したことについて財務省としてどう考えられていますか。


2.「公的債務GDP比を安定的に引き下げていく必要がある」「子どもや孫の世代に負担を先送りするべきではない」あるいはマスコミの言う「国民一人当たり○○○万円の借金」これらは、最終的には公的債務をゼロにする、つまり国債を完全に償還し尽くすという理解でよろしいでしょうか。かつてそれを実行し、現在も繁栄している国家が存在するなら教えていただけますか。あるいは、もしある水準が適正でそれに近づけなければならないというのであれば、その水準と根拠を示していただけますか。私はこの債務GDP比というのは、国家経済の安定を維持する為の一つのベンチマークに過ぎないと思っております。


3.欧米は物価上昇を踏まえた財政により、公的債務GDP比を一定水準に保っていますが、それはつまり債務の絶対額は上昇していることを意味しています。日本政府は物価の維持を目標としているのだと思いますが、そうであれば、国際比較以外の場合においては、指標として公的債務(名目)GDP比より絶対額で論じるのが適切と思うのですがどうでしょうか。絶対額に立脚していない欧米のような方針の場合に利用すべき指標のように思えます。また、そのような欧米の方針について財務省ではどのように考えていらっしゃいますか。



以上、よろしくお願いいたします。


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先日、財務省公式OPから質問を出した所、返答が来たので紹介。


まず、私が出したもの↓


1995年11月、時の大蔵大臣武村正義氏が、国会(当時は村山政権)で「日本は財政危機」宣言を行い、翌年の中央公論への寄稿でも、「現在の国家財政はまったく不健全であるという以上に、すでに『破綻』している」とあったようで、それ以降日本には財政破綻論が蔓延って来ました。財務省ではこの財政破綻論についてはどのような見解なのでしょうか。当時と比較し、一般政府の債務は倍以上に膨れ上がっているにもかかわらず、長期金利は世界最低水準をずっと維持しています。先進国が財政政策を進める中、日本も前政権では大規模なの財政出動により景気を下支えしました。財務省であればそれがいかに必要な措置であったか認識しておられる事でしょう。消費や投資が落ち込む段階においては、政府支出で民間の収入および消費&投資マインドを向上させ、景気を回復に導き、それが行きすぎると思われる際には金利を上げたり、場合により増税についての議論を行う、至極合理的で当たり前の話です。麻生政権では、景気回復後に消費税を増税すると言っていました。ところが、藤井財務大臣が景気対策のための赤字国債発行を躊躇しているのは、鳩山総理がいわゆる「国の借金」、正確には政府の負債の絶対額がこれ以上増加しては国が持たない、との発言と同様の考えを持っている、いわゆる財政再建派といわれる類の方だと存じます。この方達というのは、政府債務の絶対額の増加が長期金利を上昇させ民間投資を圧迫するいわゆるクラウディングアウト論を展開しますが、1990年代前半、政府支出が増大していた頃、長期金利は低下している事実を見ずにこのような措置をとる根拠は何なのでしょうか。また、万が一長期金利が上昇しそうであれば中央銀行が調整するでしょう。どの国でもやっていることです。通貨の信認がある日本において、今それを躊躇する理由など見当たりません。

財政法第一章第4条 国の歳出は、公債又は借入金以外の歳入を以て、その財源としなければならない。但し、公共事業費、出資金及び貸付金の財源については、国会の議決を経た金額の範囲内で、公債を発行し又は借入金をなすことができる。

不況時には、消費・投資意欲が落ち込み、長期金利が低下し、政府支出で国民所得を下支えしますが、当然この時税収が落ち込んでいるので、財政赤字は当然に起こる現象なわけですから、公債を発行してその原資とする必要があるのが明らかであることを鑑みれば、この「財政法第一章第4条」瑕疵ではないでしょうか。

プライマリーバランス黒字化なる目標についての意味についても、お考えを頂戴したいと存じます。日本においてはバブル期にしか達成できていない気がします。というかこれ自体を目標にする意味が全く分かりません。
よろしくお願いします。







これに対して、今日返答が来ました。







財務省ホームページへのアクセスありがとうございます。
10月14日にお寄せいただいたご意見等についてお答えします。

我が国の公債残高は平成21年度末には592兆円にも達する見込みであり、それから発生する利払費は、平成21年度当初予算で9.4兆円にも達し、一般会計歳出の10.6%を占めています。さらに、償還費等を含めた国債費は当初予算ベースで20.2兆円、一般会計歳出の22.9%にも達し、他の政策的経費を著しく圧迫しています。

公債残高の累増は、金利上昇リスクによる経済への悪影響という側面以外にも、次のようなプロセスで、世代間の不公平などをもたらし、活力ある経済・社会の実現にとって大きなデメリットとなると考えられます。

(1)政策の自由度の減少(利払費の増加)

公債残高が増加すればするほど、国債費(利払費、償還費)の増大が政策的な経費として使える金額を減少させ、政策の自由度の減少を招くことになります。

これは政府による財政の効率的な資源配分機能を阻害するものです。

(2)世代間の不公平拡大

公債発行は増税に比べ現世代の負担感が希薄で、将来世代の負担となる財政赤字を膨らませるという問題があります。

たとえ、建設国債であっても、便益を主として我々の世代が受ける一方で、大量の特例公債が発行されている状況下では、償還財源の確保が結果的に特例債の増加という形になり、償還に伴う税負担の相当部分を将来世代が負うことになります。さらに、特例債は基本的に受益者は現世代のみであり、負担は将来世代に残ることになります。

建設国債の発行により社会資本整備を行うことは、政治に参加できない20歳未満の人々やこれから生まれてくる将来世代にとってみれば、その効用を享受するため費用の一部を負担すること自体は合理的と言えるものの、自ら関与できないところで社会資本の整備内容が決定され、自らの負担が決まってしまうという問題があります。

このように、世代間の不公平の拡大は活力ある経済・社会の実現に大きな足枷となります。

このようなデメリットを踏まえれば、公債残高の増加を放置することはできず、財政健全化に向けた取組を着実に進める必要があると認識しております。

また、基礎的財政収支の赤字という状況とは、借金の元利払いを除いた今の世代のための支出が将来世代の税収等をもって賄われているという状況です。

これを黒字化する意味は、子どもや孫の世代に負担を先送りするべきではないとの考えに基づき、今の世代のための支出は今の世代の税収等で賄うという状況を意味しています。

基礎的財政収支が均衡した場合であっても、金利と成長率が等しければ債務残高のGDP比が一定となるものの、債務残高の実額は増加することになり、また金利が成長率より高ければ債務残高のGDP比も増加することになります。

このため、基礎的財政収支の黒字化はあくまで財政再建の一里塚に過ぎず、一定のプライマリーバランスの黒字幅を確保しつつ、債務残高対GDP比を安定的に引き下げていく必要があります。

その際には、利払費も含めた財政収支を均衡させ、債務残高を増やさないような財政構造にしていく必要があります。

こういった要素を考慮しながら、今後とも経済成長や社会保障制度を持続可能なものとするため、引き続き財政健全化に向けた取り組みを進めていくところです。

今後とも財務行政にご理解とご協力をお願いいたします。