VS財務省4 | もふもふバスターズ!

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財務省から回答来ましたので取り急ぎうp


ちなみに問い合わせの内容は↓

http://ameblo.jp/reval/entry-10369268768.html



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財務省ホームページにアクセスいただき、ありがとうございます。
また、財政再建に関する貴重なご意見をお送りいただきまして誠にありがとうございます。

財政再建の必要性に対する財務省としての基本的な考え方は、先日当方より回答させていただいた通りです。

現在の日本のように少子高齢化が急激に進んでいる社会では社会保障給付費の伸びが著しく、一方で現役世代からの税収は増えない傾向にあります。

従って、このような構造的な要因により、今の制度のまま経済成長政策だけで債務残高を減らすことは非常に困難であるとの認識のもと、財政健全化に向けた取組を実施してきたところです。

一方で、我々は財政再建を実現するために、おっしゃられているような「不況時に景気対策など一切しない」という考えではございません。

これまでにも、景気が悪化した際には、政府として数々の景気刺激策を講じて参りました。

また今後も引き続き、景気動向や雇用情勢に十分な注意を払い、必要であれば更なる景気刺激策が必要であると考えております。

社会に置いて最も大事なものは、経済すなわち国民生活であり、国民生活を犠牲にしてまで財政健全化を行うという考えは持っておりません。

従いまして、不況下において税収は必然的に減少しますが、それに応じて政府支出を減らすのではなく、むしろそういった状況下では景気対策のために支出を拡大させることが必要と判断されることが多く、これまでにも不況下においては数々の対策を講じてきたところです。また、今後も必要に応じてそういった策を講じることは必要であると考えております。

他方、厳しい財政状況の中、財政規律を守り、国債市場の信認を維持していくこともまた、経済の持続的かつ安定的な発展の観点から重要であると考えております。

こうした考え方に立ち、様々な観点からバランスよく現在及び将来の日本の制度を考えていく必要があると認識しております。

また、国債は、発行主体である政府にとっては負債である一方、購入主体である個人・企業にとっては資産であり、国内でファイナンスする内国債である限り、国全体の利用可能な資源は変わらないという観点から、議論があることは承知しております。

しかしながら、国内でファイナンスできる量には限りがあるため、現在の財政赤字を内国債で補填するという財政構造を、中長期的には改善していく必要があると考えられます。さらに、長期金利の上昇リスクにつきましては、日銀の金融政策により、長期金利が完全に管理できるわけではない一方、債務残高が増加することにより、国債市場における信用が低下し金利上昇リスクは増加すると考えられます。現在の日本の債務残高の状況は主要先進国の中で最悪の水準にあるなど、極めて厳しい状況にあり、こうした点を踏まえましても、経済情勢へ十分に配慮しつつ、市場からの信認に足る形で、財政の持続可能性を確保していく必要があると考えております。

また、個別のご質問に関しましては、以下の通り回答させて頂きます。

・アイスランドの昨年の情勢につきましては、ご指摘の公的債務、公的金融資産以外にも、経常収支、対外債務残高等様々な要因が関係していると考えており、それらを踏まえて判断していくものだと考えております。

・「公的債務残高の対GDP比を安定的に引き下げていく必要がある」とはその文面の通りであり、ご指摘の「国債を完全に償還しつくす」という意味ではございません。

・これまで政府は、「プライマリーバランスの黒字化」及び「公的債務残高の対GDP比の安定化」が目標として掲げてきたところであり、また、今後も公的債務残高の対GDP比を含めて財政再建の目標を立てていく必要があると考えております。従いまして、ご指摘にような絶対額だけを指標にするのではなく、公的債務残高の対GDP比も含めた指標を目標に掲げ、政府の財政状況全体を把握していく必要があるものと考えております。

今回は貴重なご意見を頂きましてありがとうございました。国民の皆様から寄せられる様々なご意見を是非参考にさせていただきながら、今後もより良い国の形を目指して取り組んで参りたいと思います。

今後とも財務行政にご理解とご協力をお願いいたします。

※このメールは発信専用です。このメールにご返信いただいても回答することができません。お手数ですが、当省へのご意見等は再度「ご意見箱」(https://www2.mof.go.jp/enquete/questionnaire_jp.html )よりお願いいたします。

財務省大臣官房文書課行政相談官 ○○ ××

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