日本電機工業会によれば、8月の白物家電の国内出荷額が前年同月比4.6%増の1950億円だったのだそうですよ。

前年実績を上回るのは4カ月連続となるようで、8月に限っていうと過去10年で最高になるのだとか。

白物家電

主要製品の家庭用エアコンと冷蔵庫、洗濯機がいずれも前年比でプラスになったようで、これは猛暑の影響でエアコンの出荷が大きく伸びたことが影響しているようです。

 

というのも家庭用エアコンは13.1%増の655億3900万円で7カ月連続で前年を上回っていて、出荷台数は14.5%増の81万8000台というのですから、以下に日本全国が猛暑に襲われたのかがわかりますね。

例年であれば7月上旬に需要のピークを迎えるのだそうですが、今年は猛暑が長引き8月に入っても販売が好調に推移したようです。

 

まぁ、エアコンに関して言うと、最近のエアコンは省エネ化で電力を消費しないエアコンが増えてきており、買い替え需要というのもあったでしょうね。

流石にエアコン15年選手ともなると電力食いそうですからね。

夏商戦は終わったとはいえ、これからは暖房が必要となりますから、まだまだエアコンの販売需要は増加していきそうですね。

 

エアコン以外にも冷蔵庫や洗濯機の需要も伸びたようで、冷蔵庫はは9.9%増の449億3500万円で4カ月連続のプラス、洗濯機は0.2%増の262億200万円で2カ月連続のプラスだったようですよ。