こんばんは、東北みやぎ復興マラソンロスの僕です。今回の大会のために月に1回合同練習会を開催しました。そして修学旅行みたいに1部屋に布団を4枚も引いて寝たり、楽しかったなぁ~(遠い目で~)
Sサイズレディースショップ社長の江口です。
さて、東日本大震災から6年経ちました。今回の東北・みやぎ復興マラソンがなければ忘れかかっていました。(申し訳ありません。)実際のどれくらい復興しているのだろう?実際に被災地を走ってみて感じたことを写真で振り返ってみたいと思います。
スタート前の整列時です。平野さん背中借りました。
「林家たい平と東北に笑顔を届け隊」
東北みやぎ復興マラソン2017の参加のご案内から引用
本大会のコースに、「災害危険地域」に指定され24時間の居住が制限される為、未来永劫「故郷」としては還ることができない場所が数多く存在します。津波浸水という精神的・物資的困難を乗り越え、なんとか故郷を再興しようとしている集落もあります。
そこで本大会では給水・給食所の一部を以前の集落の位置に設定、「Back to the Hometown エイドステーション」と名付けました。ここは以前「人々の暮らし」が存在した場所・・・・・だから、開催当日だけは
「以前そこで暮らしていた方々が故郷に還ります」
「それを支える方々が集まります」
「故郷の踊りや元気を伝えます」
「地域に伝わる料理を振舞います」
かつての故郷に「新しい秋祭が誕生します。東北・みやぎ復興マラソン」という名の。
確かにそこに故郷があることを語り継ぎ、いつの日か被災前以上の賑わいを取り戻すために!
こんな想いが書いてありました。
今回のコースは岩沼市、名取市の沿岸部を走りました。それでは写真で振り返ってみます。
見事なまでの稲穂でした。岩沼産のお米は有名ですもんね。被災から復興していました。
阿武隈川、よーく見ると船に乗っている人が手を振って応援をしてくれていました!
そして亘理町、この辺までは復興は進んでいるんだと思っていました。
千年希望の丘 新浜公園
この辺りから被災後の姿が垣間見えました。
巨大な防波堤があって、走っている道からは海が全く見えません。なのでタイムを気にしていない(僕みたいな)ランナーは防波堤を上がります。
この日はおだやかな海でした。
そして右側は防波堤、左側も風よけ?がずっと続く景色の変わらないまっすぐな道をひたすら走ります。
そして何もない、ただただひろい空き地がありました。以前はたくさんの建物があったのだと思います。
そして名取市の閖上でたくさんの応援がありました。でも周りを見渡すと・・・
笹かまぼこで有名な佐々直の旧本店が復興の象徴として建っていました。
まだ復興の進んでいない地域もたくさんありました。
でもめちゃくちゃ元気に応援をしてもらいました。奥に見えるのは応援団です。学生ではありません。おじさんたちです。きっとここに住んでいた方たちなのかもしれません。
ということで実際に自分の目で見ると東日本大震災から6年経ちますが復興していない地域もたくさんありました。これからも忘れずに応援していこうと心から思いました。まだまだ復興には時間がかかるのだと思います。でもこれだけは言えます!
ここの住んでいる皆さんは一歩一歩確実に復興しています!そんな皆さんの笑顔で逆に元気をいただきました。
「ありがとう 蒲崎」
「想いは未来へ 岩沼からありがとう」
こちらこそありがとうございました!!
またみやぎに来ます!!
今日は以上です。