20年間続けたからこその凄さ!林家たい平師匠「芝浜」独演会 | リサイクルショップ開業応援★江口武志のブログ

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こんばんは、今日は池袋西口公園内にある東京芸術劇場に林家たい平師匠の独演会「芝浜」を観に行って来ました。


リサイクルショップ社長の江口です。


林家たい平師匠は毎年年末(いつも12月開催です。)にこの「芝浜」独演会を開催しています。なんと今年は20年目になるそうです!20年前と言うとは僕がまだ25歳です。そんな長い期間やり続けるなんて本当に凄いです。

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昨年より800名が入る東京芸術劇場で行われています。今年は早々にソールドアウトでした!


私は今年で3回、4回目かな?になります。たい平師匠はこう言っていました。「毎年、芝浜をやることでその1年間を自分自身で振り返ります。そしてお客様からも今年1年、芸に精進して頑張っていたな。とか今年1年はサボっていたんじゃないか。と観てもらいたい。そんな想いでやっています。」と


開演前に昨日のブログで紹介したTシャツをプレゼントするために楽屋にお伺いしました。もうすぐに始まる時間ですからすぐに帰ろうとしたら・・・


たい平師匠の気遣いで一緒に記念写真まで撮っていただきました♪

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喜んでもらえて嬉しかったです。


今年は笑点50周年で歌丸師匠が勇退されて、たい平師匠も24時間テレビマラソンのランナーになりました。そんな節目の年の「芝浜」でした。


芝浜という演目は簡単に説明しますと

仕事を怠けていた亭主が奥さんとの約束で久しぶりに仕事に行きます。現場にいつもの時間よりも早く着いてしまい、時間つぶしに芝浜で煙草を一服している時に財布を拾います。財布の中には42両という大金が入っています。

貧乏暮らしだったけどこれで働かなくてもいいと喜ぶ亭主、そして心配する奥さん。喜んでお酒を飲んで寝てしまった亭主が目覚めるとそれは夢だった。なんてくだらない夢を見たんだと奥さんに謝り、真面目に仕事をします。

そして3年後にお店を持つくらい立派になります。そして大晦日に奥さんが3年前の出来事は本当は夢じゃなくて現実だったと謝ります。それを聞いた亭主は・・・


かなりざっくりですがこんなお話です。僕はいつもこの芝浜で泣いてしまいます。夫婦の絆、お互いを思いやる気持ち、そんな素敵な落語です。

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今日の演目



ということで今年の芝浜も素晴らしかったです。特にたい平師匠自らが本当に楽しそうに演じていました!!だから観て聴いている僕たちも楽しい気分になれました♪ありがとうございました!


また来年も楽しみにしています。



今日は以上です。