リサイクルショップを始めた理由8。「買取り金額、安っ〜〜〜!」 | リサイクルショップ開業応援★江口武志のブログ

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毎日更新!!アパレル2代目社長
ファッションに特化したリユースショップと
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経営での気づきなどをゆるーく書いていきます♪

こんにちは
今日は暖かいですね。今週末がお花見のピークですね。上野公園に来てくださいね♪

上野に会社がある
アパレル社長の江口武志です。


リサイクルショップを始めた理由8。そろそろ佳境に入って来ました。昨日からの続き↓
(クリックするとページが開きます。)


お客様の洋服が家に溢れていることがわかり、その洋服を活用するためにリサイクルショップを始めようと思いました。そこで駅ビルメトロポリタンプラザの社長に相談したところ…「えっ~~~!!なんでリサイクルショップなの?!」という嫌がっている反応でした。それもそのはずです。当時のリサイクルショップのイメージは最悪だったからです。


そして嫌そうな顔をしながら社長が口を開きました。
「もしもそういうお店を考えているなら宿題がある!一つ目はお店をゴミ箱にするな!汚くするな!そしてもう一つは盗品やコピー品の売買をされたら絶対に困る!この二つをクリアすることができるならもう一度考えてみるよ。」


ということでした。そりゃそうですよね。もしもうちのお店で盗品を知らずに扱ってしまったら…マスコミはうちの名前よりも「JR東日本の駅ビルの中で盗品が売られていた!!」なんて大ニュースになってしまいますよね。


そこで私を含めた当時のスタッフでリサイクルショップの仕組みを調べることにしました。皆でリサイクルショップや質屋さんを回ってどんな仕組みでやっているのか?話しを聞いたり、チラシをもらったりしてきました。そして持ち帰っていろいろと考えていました。


さらに私も自分自身、経験をするために嫁の洋服を買取りのリサイクルショップに持って行きました。量は大きな袋に2つです。枚数にすると20枚はありました。私はワクワクして(いくらくらいになるのかな?一枚200円くらいかな?もっと高いのかな?まぁあまり期待するのもやめておこう。たぶん3,000円くらいだろう)、こんなことを考えていました。


そしてお店に到着しました。お店には若いお兄さんがいます。彼が査定をしてくれました。袋に入っていた洋服を全部出すと面倒くさそうに洋服を手に取り査定をはじめました。「このデザイン古いですね。この色、人気無いんですよね。あっ!ここほつれてますよ!」なんて言われたくないことを散々言ってきます。そして査定が終わりました…

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(写真はイメージです。)



私がいくらになるのか期待していると、お兄さんの口から衝撃の一言が!!




「280円になります。」


えっ!1点で?いやっ、全部なの?!安っ~~~!買取り金額安っ~!


というわけであまりにも安い買取り金額にダメージを受けましたが持ち帰るのも嫌だったのでこの金額で売ってしまいました。280円を握りしめながら帰り道、来る前のワクワクした気持ちからガッカリした気持ちに変化していました…


そして1週間後にまたそのお店を訪ねてみました。するとまたまた驚きの現実に遭遇するのでした!


今日は以上です。
次回に続きます。