プロレスから学ぶ子育て「負けず嫌い!」 | リサイクルショップ開業応援★江口武志のブログ

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毎日更新!!アパレル2代目社長
ファッションに特化したリユースショップと
Sサイズ専門セレクトショップのことや
経営での気づきなどをゆるーく書いていきます♪

こんばんは

うちの息子が俳優になりたいと言っていました(笑)
確か、最初はコックさん、そして宇宙飛行士、そして間になにかあって(忘れちゃいました)、今は俳優だそうです~


まだまだどんなことでも可能性はあります。好きなことを仕事にしてくれれば嬉しいです!


子育てバッチリ?!な
プロレス好きなくせにアパレルの社長をしている

江口武志です。


さて、中学生の時の話しです。
ある日学校に行くとプロレス仲間の友人がニヤニヤして近づいてきました。


「俺さぁ、昨日家でスクワット100回やったんだぜー!」はっきり言って自慢です。(おまえにできるのか?)と言われているようでした。


スクワットとは座って立ってを繰り返す、屈伸運動です。脚を鍛えるためにやりますが単純なだけにけっこうキツイのです。

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こんな感じです。伝わってますか?

当時、プロレスラーを目指していた私は上半身を鍛えるのは好きでしたが、脚を鍛える運動は苦手(嫌い)でした。でもプロレス仲間でもあり、ライバルでもある友人の自慢が許せませんでした!

「負けたくない!!」


そして、その夜自宅でスクワットを始めたのです。1、2、3、4、5、…と100回超えたあたりから脚が喜んでいるのがわかりました。でもあいつはもしかしたら今日は200回やっているかもしれないと勝手に思って続けました。101、102、103、104、105、…


そして200回終わった時、脚はパンパンになりました。
でも昨日100回やったってことは今日はそれ以上200回は、やっているんじゃないか?との勝手な妄想で…


よしっ!俺は300回やってやるとのことで継続です。201、202、203、204、205…
ホント馬鹿ですよね~
そしてフラフラになりながら300回やったのです。でもその時にもしもあいつも300回やっていたら…(もういいよっ!)


ということで最後は根性で1回やりました。301回です。
(これでもしもあいつが300回やっていたとしても俺のほうが1回多い!)ということでその日はやめました。


次の日、階段の昇り降りにも苦労するほど脚がガクガクな状態で学校に行きました。そして友人を見つけてこう言いました。


「昨日、スクワットやった?俺は301回やったぜぇ。」かなりドヤ顔だったと思います。すると友人は顔色1つ変えずにこう言ったのです。


「疲れるからやってねぇよ。」


えっ!えっ!えっ~

やってないの~(涙) しかも確かに疲れたよ~



というわけでそれから1週間くらい筋肉痛に悩まされながら学校生活を送りました。私はプロレスを通して「負けたくない!」という気持ちを学びました。スポーツでもゲームでも負けるのは嫌いです。今は大人になったので手加減することを覚えましたが、ちょっと前までは子供でも容赦しませんでした。(自分の子の場合です。)


最近、子供の運動会とか見に行くと最初からあきらかに本気を出していない子供達がいます。ニヤケながら走っていたりしています。一生懸命本気を出したのならビリでも負けても良いと思います。でもそうじゃない人を見るとイライラしてしまいます。


一生懸命やる!ということを学んで欲しいです。(でも負けず嫌いもほどほどにね~)