リユース現場での事件③「東京から仙台に謝りに行く!?」 | リサイクルショップ開業応援★江口武志のブログ

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こんばんは

最近肩から首にかけてずっと重かったので駒込のやまだ整骨院で治療してきました♪おかげで飲みに…いや仕事に頑張れる(笑)



リユースファッション Merit & Cocolo

江口武志です。



今回の内容は下記、リユース現場での事件①②を読んでからだとよく伝わります。まだの方は宜しければ読んでみてください♪




リユース現場での事件①「クレームが起こった!」 


リユース現場での事件②「迷惑だから来るな!」 




リユース現場での事件③「仙台まで行って来い!」



じつは今回の話はリユースショップでの話ではありません。今から5年ほど前、私が社長に就任してすぐのこと、Sサイズショップ「Chou Rose」での話です。


小さいサイズショップChou Roseはこちら
(身長150センチ前後の小柄な女性のためのお店です)



弊社のリユースともうひとつの事業であるSサイズ専門店「Chou Rose」の責任者より連絡が入りました。



「社長!お客さまからクレームです!」



詳しく話を聞いてみると


楽天ショップで購入された仙台のお客さまにうちのミスで購入いただいた商品と違う商品を送ってしまったとのこと、お客さまは次の日に着たかったので日時指定で注文をしていました。



責任者はお詫びの連絡をして本日中に代わりの商品を発送することを伝えたとのことでした。しかし、お客さまの明日届くのでは間に合わないとのことです。



責任者は「どうすればよいですか?」とのことでしたので



私は間髪入れずこう答えました。


「仙台まで商品を持って行って、謝ってきなさい。」




責任者は「えっ!仙台までですか?今から…」


商品はスカート1点で9,000円、往復の新幹線代で20,000円以上かかります。この瞬間だけ見れば完全に赤字です。



責任者はまさかこんな回答が来ると思っていなかったようでした。



私は「今から出れば夕方6時には着くから、お客さまにご連絡をして謝ってきてください。」



責任者は覚悟を決めて「わかりました。行ってきます!」と代わりの商品を持って出かけました。




私が仙台まで行って謝ってきなさいと言えたのはあの時の体験があったからでした。逃げずにお客さまに誠意を持ってお詫びすることでご理解いただきクレームを解決することができたからです。(リユース現場での事件①②をお読みください。)




自分の体験がなければ、仙台まで行きなさいとは言えなかったかもしれません。



じつはこの話、まだ終わりではありませんでした~




その後6時くらいに仙台に行った責任者より電話が入りました。


私はもうお客さまと会えたのかな?早いな?と思い電話をとりました。



責任者は震えた声で「じつは…持ってきたスカートのサイズが間違っていました…」


ガーン!!


さすがに私もあきれてしまいましたが「お客さまには誠意を持って謝ってきなさい。」としか言えませんでした。


次の電話を不安な気持ちで待っている中、7時過ぎに電話がなりました。



「もしもし、お客さまにご説明をしてお詫びをしてきました。お客さまはサイズ違いということで驚いた様子でしたがお客さまから(仙台まで来ていただいてありがとうございました。誠意は伝わりました、商品は明日発送してくれれば良いです。)とのことでした。」




良かった~♪



商品はちゃんと確認しようよ~(汗)


このお客さまはこの後、よく購入していただける常連のお客さまになりました!




今日の癒し







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