Reunion

Reunion

いびつで不安定な家族が不器用ながらも絆を取り戻していく進行形の記録です。

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3人で会う約束をした日は、娘の通院の日。

奇しくも病院は私と彼が出会った街。

 

診察にかかる時間が読みにくかったので、具体的な待ち合わせの時間や場所は決めていませんでした。

彼を見たら当時の記憶が蘇り、会う決意が揺らぐ不安があったのも事実。

時間や場所を決めなかったのは、会う事をやめる逃げ道だったのかもしれません。

 

診察を終え、彼に連絡を入れました。

すぐに返信が来て、今私たちが居る場所から1番わかりやすい待ち合わせ場所を提案してしてもらい、娘と2人でその場所に向かいました。

 

その場所は、私と彼がはじめて会った場所。

 

彼はその事実を覚えていた上で、私たちが迷わないよう、わかりやすい待ち合わせ場所として提案しただけだと笑っていましたが、2人が初めて会った場所で15年後に初めて3人で会うことになるとは・・。

 

結果、2人でのスタートと3人でのスタートは同じ場所に。

 

 

交差点を挟んだ待ち合わせ場所の反対の位置まで来て、彼の姿を探しました。

娘は、不安と好奇心がいっぱいで、「居る?見える?」と興奮気味に話かけてきました。

その位置から彼の姿を見つけることは出来ず、緊張しながら交差点を渡り、人混みの中から彼の姿を探しました。

 

待ち合わせ場所まで数メートル。

彼は大きく手を振って私たちを迎えてくれました。

3人がそれぞれの思いを抱き、緊張しながらもあいさつを交わし、どこか落ち着いて話せる所に移動しようという流れになりました。

 

しばらく街の中を歩き、落ち着く場所を探したもののどこも混雑していたので、私と娘の宿泊先の部屋でゆっくり話そうということに。

 

そこから6時間強。

途切れる事なく、思い出話やそれぞれの近況報告でとても楽しい時間を過ごしました。

 

彼が帰った後も娘の興奮は冷めず、深夜遅くまで彼についての質問やその日の気持ちを語り合いました。

彼からは、3人で会う機会を作ってくれた事への感謝、これからは何らかの形で娘の力になり、関わっていきたいという事・・沢山の熱い思いを伝えられました。

 

20数年前からの6年間は、私と彼の2人。

それからの15年間は、私と娘の2人。

この後、しばらくは色々な葛藤や話し合いがありましたが、この日が3人でのスタートの日になりました。

 

お互いの色々な事情や、葛藤はまた改めてブログにします。