自由だと思っていた


いつでも逃げられるのだと思っていた


けれど、気付けば雁字搦めにされ


逃げることも自由になることも許されなかった


放して欲しくて


捨てて欲しくて


何度も何度も裏切った


なのに


私の心は余計に雁字搦めになった


どうすれば解けるのだろう


現実か夢かの区別も付かない私は


どうすれば逃げられるのだろう



要らないのは捨てましょう



足先が冷えた


指先が冷えた


耳が冷えた


暖めなくちゃ


暖めなくちゃ


生きるために


死ぬために


暖めなくちゃ