とても興味深いテーマだったので、
日曜の朝、頑張って早起きして参加してきました
京王プラザホテル43階の会場は、
目の前に都庁がそびえる、それだけでエネルギーを感じる場所。
そして、お話がとても素晴らしかったです。
子供たちにも聞かせたかった・・・。
2045年にシンギュラリティの到来によって
人工知能の知性が全人類の知性を超える瞬間が
訪れるかもしれないというお話。
では、人間はAIに支配されてしまうのか・・・。
「AIに愛を教えるしかない」というのが
今の答えだという事でした。(表現違うかもですが・・・)
「人が人を想いやる気持ち」
結局、最後はこういう身近な「愛」なんだなーと。
最近「愛の定義」って人それぞれで
難しいなーと感じています。
例えば、恋愛で、相手への恋心が覚めてしまった時、
どうするのが相手への「愛」なのか。
・別れるって言うと傷つけて可哀そうだから、
もう愛する気持ちはないけど、少しずつ距離を取って、
自然消滅、もしくは相手の気持ちが覚めるようにする「愛」。
・相手の時間を考えたら、今はきついかもしれないけど
少しでも早く別の未来を歩んで行ってもらえるよう、
気持ちがなくなった時点で、相手を想って別れを告げる「愛」。
親子関係でも、いろんな愛がありますよね。
「見守る」愛、「寄り添う」愛、「導く」愛、「教える」愛、「叱る」愛、「突き放す」愛。
でもどんな形の「愛」も、最後は結局、
「人が人を想いやる気持ち」。
ここに尽きるんじゃないかと思ってます。
AIに「愛を教える」なんて、
未来は意外と明るいのかもなーと、希望を持てた朝でした。