作業完了後の始動動画です。
この後近所をひとまわりしてみましたが大丈夫そうでした。
あと不思議なことにエンジン温度が体感で10℃以上下がったように感じました。
ということは…
ステーターコイルが発熱していたことになるのかなぁ…(滝汗)
作業の続き、最終段階の組戻しです。
ステーターコイルの交換は済みましたので、組戻していきましょう。
各可動部
シール部などにグリスを塗布し
注)ここで自分で作業される方に注意喚起
こんな具合にリンクが当たってフレームの黒塗装にキズがつきますので要注意・要対策で作業して下さい。
全部同じボルトを用いて
取り付けます
ここで一旦チェーンテンショナーも組んでしまいましたが、
オートテンショナー機能を働かせたいのをのですが…
バネに弾かれてしまい、上手く戻せません(涙)
下側のこの穴に2㎜ほどの棒状の工具を挿して固定すれば良かったのです。
※このことに気づくまで10分以上かかったことは内緒にして下さい。
再度組戻して、
棒状の工具(この場合は2㎜の六角棒レンチ)を抜くと…
元通り。(一時はどうなるかと不安になりましたが)
重い(多分10㎏以上は優にある)これらを戻し、ボルト・ナットで組み付けるわけですが、前述の通り私はこれらを固定しする専用工具を持ち合わせてはいません。
ところが私は”ツイてます!” 本当に”ツイてます”(笑)
!!!
ふと手持ちのスパナを当ててみると、なんとピッタリ!!(大笑)
お陰様で前側のボルトを無事に締めることができました。
後ろ側の逆ネジナットもこうして無事に締めることができました。
プライマリーケース内を無事に組み上げたところで、ちょうどカメラの電池切れです(汗)
この後、合わせ面とガスケット(無交換、再々使用!?)を丁寧に脱脂して組みました。
全部組み上がってからカメラの充電完了(笑)
所要時間4時間ほど、
費用はステーター・コイルの2万2千円と
プライマリーオイル1qt、1千5百円
の合計2万3千円
の作業でした。
度重なるバッテリー上がりと充電電圧の不安定さに端を発した今回の作業でしたが予想外に楽しめました。
最初はかなり面倒くさがっていましたが(笑)
以上で今回のステーターコイル交換作業の完了です。