ボルテージレギュレーターを新品部品(社外ではあるが…)に交換しても、充電電圧が異常値を示したことは前回のブログに認(したた)めさせていただきましたが、

 

そもそもの修理動機である

 

 ”バッテリー上がり”

 

に関しては、”1ナノメートル”も改善されていない事実にお気づきだっただろうか?

 

 

昨年、新潟にある”ケア・サイクル”様にて二度目の再生作業を施工していただいたこのバッテリー(側面に”M17"との記載があるので2017年製と思われる)は、セルの回りと始動性にはっきりわかる向上を見せたのだが一週間ほど放置するとバッテリー上がりを起こし続けていました。

 

 

 

 

 そこで、私はもう一つバッテリーを入手してみる決断を下し、また”ケア・サイクル”様の再生バッテリーを某ヤフオクにて”落札”したのでした。

 

 新たに入手した再生バッテリーの威力は絶大で、弾(はじ)けるように始動するではありませんか!

 

 「やはり新しい、元気なバッテリーはイイなぁ」

 

とほくそ笑んでしまいました。

 

しかも何故(なぜ)だかわかりませんが、懸案だった充電電圧もほぼ正常値に落ち着いてしまいました。

 

※未だにこの理由はわかりません(笑)

 

 

 

 

 

 

 しかし、不意の右膝痛により9日放置後にエンジン始動を試みると…

 

  バッテリー上がり!?  再発

 

 カチカチと聞き慣れた音を響かせて、セルは全く回ろうとしません(号泣)

 

 

新しい方の再生バッテリーは、わずか9日で充電器につながれることに。

 

※このHarley-Davidson純正バッテリーの場合、AGMという名の構造であるらしく、 

 AGMバッテリー対応のこの充電器まで購入してしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 古い方のバッテリーは、上記の充電器をもってしても満充電で12.56V程度までしか入らなくなっていました。

 

※再生施工直後は13Vでした。

 

 

 

 

 

ここでこのような悪戯をしてみると…

 

  ” 117mA ” の暗電流だとぉ!!!!

 

一体何処(どこ)がこんなに電流を使っているのか?

 

 次回につづく