第一章 栄華
不景気だと言われてから何十年とたった2020年、いまだ景気がよくなったと
いえないとあるジパング。
徐々に国のルールは昔に戻り、弱肉強食の体を顕(あら)わにしていった。
社会で稼げる営業マン、才能あるスポーツ選手、エリートの東大生、金持ちの家系、
ギャンブラー、売れている芸能人、そういった非凡なものだけが勝ち抜くことができる世界。 果たしてそんな世界に何の意味があるのだろう。
僕は、当時大手のサイバー〇―ジェント運営のピカというゲームを長年使っていて、
そこで新しいゲームを作ることを考えていたが、転職できず、落第のレッテルを貼られていた。
そんな僕の転機は、そのゲームのブログである小説を掲載することにしてから訪れた。
その名も「オラクル」これは、一言で言ってしまえば、あの有名アニメ S〇Oと同じソーシャルネットワークオンラインゲームを舞台にしたものだ。
ただし、ひきこもりやぼっち族、社会で結果を残せなかった落第者のレッテルを貼られた人々にとって助け舟になると同時にリアルとなることとなった。
先程の続きに戻るとしよう。作者がオラクルを執筆し、波紋や期待感が世界に漂った時、
ある富豪から一本のコメントがブログ記事についていた。
「君のその小説を現実のものにしてみないか?」
こうして作者のオラクルの担い手という新しい生きる目的が生まれた。
弱者のネットワーク、それがオラクルを支えることとなった。
次回では、オラクルでできること、どういうものかを説明していきたい。
S〇Oは、1アニメだが、オラクルは現実世界のネットゲームなのだ。
若者だけではなく、主に社会から見放された大人が主人公のである。
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どうもヒロです。
久しぶりに小説のイメージが浮かんだので、書いてみました。
いいねが増えたら作者のモチベーションにつながるので、
是非よろしくです。
こんな世界や出来事が起きたらいいなぁという願望とこの通りになれば
現実になるかもしれないような話を考えてみました。
楽しんでくれたら幸いです。
ニートなりかけおっさんヒロ