笑ったときの魔女顎を改善するテクニック
+理想的な顎の形を分析
キム・ヨンウ院長が徹底解説
今回は、笑ったときに目立つ魔女顎(しゃくれ顎)の症状と、その改善方法について解説します。
こんにちは。リターニング整形外科 院長のキム・ヨンウです。
輪郭手術を受けた後、または顎先にボリュームを出すためにフィラーや脂肪注入などを受けた後に、顎先の下垂/たるみ(オトガイ下垂)を訴える方が多くいらっしゃいます。
特に、笑ったときに魔女顎(しゃくれ顎)の症状が強くなるケースがあります。
これは、顎の骨と軟部組織のボリュームのバランスが崩れることで、骨と軟部組織の密着性が低下し、笑ったときに顎先の組織が横に広がるように見える現象です。
この症状を改善したいという需要が増えている一方で、実際に診察を受けても「明確な解決方法がない」と説明される病院が多いのも事実です。
しかし、正確な診断を行い、原因に合わせて手術を計画すれば、この症状は改善することができます。
*以前の記事を参照(2026/8/10アップロード)
URL:(準備中)
顎の構造は、簡単にいうと顎の骨を軟部組織が取り囲んでいる構造になっています。
魔女顎は、顎の骨に対して軟部組織のボリュームが多くなることで生じる、顎先の下垂現象です。
つまり、顎の骨が小さくなった場合、軟部組織が増えたり伸びたりした場合に生じる可能性があります。
顎先の解剖学、顎の骨と軟部組織
顎の骨が小さくなったり、軟部組織が伸びたりすると、骨と軟部組織の密着性が低下することがあります。
たとえば、痩せると服のサイズを小さくする必要があります。それなのに、痩せた後も体に合わない大きな服を着ているような状態です。
一般的な魔女顎手術(顎先リフト)では、上方向に組織を引き上げて余分な組織を切除します。
しかし、魔女顎手術では顎の上側を切開することができないため、顎下を切開して余分な組織を内側へ折り込むように処理し、余った組織を切除します。
さらに、深部組織をしっかり把持し、顎先の骨膜に糸で強固に固定します。
顎下切開によって組織を折り込む魔女顎手術の模式図
魔女顎というと、単純に「顎が長いから顎を短くすればいい」と考える方も多いですが、顎を短くするだけでは、必ずしも顔全体のバランスが整うわけではありません。
長さだけを短くすると、顎が横に広がって見えたり、横顔が平坦な印象になったりすることがあります。
調和の取れた顎の形にするためには、長さを短くしながらも、適度なVラインを形成し、正面から見たときの前方への突出も適度に残すことが重要です。
そうすることで、バランスの取れたEラインを形成することができます。
[上の写真は形状を説明するために加工した写真であり、手術前後の写真ではありません。]
正面から見たときは、単純に短くするだけではなく、適度なVラインが形成されていることが理想的です。
[上の写真は形状を説明するために加工した写真であり、手術前後の写真ではありません。]
横顔では、顎先が平坦に見えないよう、適度に前方へ突出したラインを形成することが重要です。
[上の写真は形状を説明するために加工した写真であり、手術前後の写真ではありません。]
顎先がやや前方へ突出していることで、調和の取れたEラインが形成されます。
顎先の下垂がある方は、笑ったときに魔女顎の症状がより強くなるという特徴があります。
これは、顎の骨と軟部組織の密着性が低下していることによって生じる現象です。
笑うときには、口周りの筋肉を使うことで顎先の組織も一緒に動きます。
しかし、骨と軟部組織の密着性が低下している場合、これを改善するためには、魔女顎手術によって骨と軟部組織の固定力を高めると同時に、横に広がっている組織を中央に寄せる「顎先組織再配置」を行う必要があります。
顎先組織再配置によって、横に広がった組織を中央に寄せることができます。
顎先組織再配置の実際の手術場面をイラスト化したもの
*以前の記事を参照(2026/8/12)
URL:(準備中)
魔女顎手術の傷跡の長さは、短い場合は約2cm、長い場合には3cmを超えることもあります。
笑ったときに顎先が横に広がる症状が強い場合には、切開の長さをやや長くすることで、より効果的な治療が可能になります。
切開線は顎下のしわのラインに沿って入るため、傷跡はそれほど目立ちません。
魔女顎手術の切開の長さ
ここまで、笑ったときに目立つ魔女顎の症状を改善するための魔女顎手術について解説しました。
今後、時間が経つにつれて顎先の下垂に対する治療の需要はさらに増え、この症状への関心も高まっていくと考えられます。
この記事が、魔女顎でお悩みの方にとって少しでもお役に立てれば幸いです。
皆さまがそれぞれに適した治療を受け、良い結果につながることを願っています。
以上、リターニング整形外科の院長キム・ヨンウでした。
執刀医:キム・ヨンウ院長について
笑ったときの魔女顎改善を担当するキム・ヨンウ院長は、整形外科専門医としてハニャン大学医学部医学科を卒業後、大韓整形外科学会をはじめとする複数の学会正会員として活動しています。
- 整形外科 専門医
- ハニャン大学 医学部 医学科 卒業
- 大韓整形外科学会/大韓美容整形外科学会 正会員
- 大韓整形外科学会 抗老化研究会/目整形研究会/鼻整形研究会 正会員
- 大韓整形外科学会 専攻医試験 主席
- 大韓創傷学会 学術賞(最優秀論文賞)受賞
- 大韓整形外科学会 学術賞(最優秀論文賞)受賞
- 現)リターニング整形外科 代表院長
- 前)ベリーグット整形外科/BK整形外科/イージーアンド整形外科 院長
リターニング整形外科では、笑ったときの魔女顎の症状を丁寧に見極めた上で、キム・ヨンウ院長が理想的な顎の形をご提案いたします。
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