今日の朝食も豪華


萩の宿『常茂恵』かなりの大満足
萩では他の宿には泊まれないんじゃないだろうか

再度萩美術館へ。
前日が休館日で浮世絵展示の入れ換えが行われたのだ。

残念ながら芳年の絵はなかったが、国貞などの大判三枚続などが見れた。

花火、花見、酒宴など美人がたくさんでてくる三枚続は私の大好物なのだ。

山口では国体が開催されるらしく、それにあわせて10月から大浮世絵展が催される。
ぜひ行きたい。

バスに乗り帰途についたのだが、車内で文楽人形の『がぶ』についてネット検索してたら、夢中になりすぎて乗り過ごしてしまった!
そして流れ着いたのは萩城跡指月公園。



地元が城が健在なため、他の地域が城跡しかないのを見て「はぁ?」って思ってたけど、壊さなくちゃいけなかったんだもんね。
ごめんなさい。

お堀の鯉と亀は健在

城跡豪華なもの内はまさに「つわものどもが夢のあと」

荒れ果てていて観光客もいない。
現状を毛利の殿様はどう思われるのか?

しかし、この城跡空気はめちゃめちゃ澄んでいた。
桂小五郎生家では嫌な空気を感じたが、このエリアは足を踏み入れた瞬間に自分が浄化されるような感覚を覚えた。
思わず深呼吸をしてしまった。
あまり人の手が入っていないせいかもしれない。

ただ城を壊すなど過去の人々は愚かなことをしたものだ。
残存すれば萩城は長きにわたり人々に感動を与えたであろう。

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