先日、スポーツ整形外科に行って来ました。

僕の足に関しては、『上手に付き合って走るしかない』

との事でした。学生の頃と同じ診断結果でした。


今回通った病院の先生ですが、

学生時代は100m、今は100kmマラソンや富士登山競走にチャレンジされている先生です。

その先生からアドバイスをいただいたので、こちらのブログに記載致します。


1.LSDの重要性

2.疲労を抜くためのジョグ


大きくこの二つです。

1のLSDは皆さんもご存知のトレーニングだと思います。


LSDの主な効果として、

・筋肉中の毛細血管が増え、酸素の摂取量が多くなる。

・体内脂肪をエネルギーに変える代謝機能が上がる。

があります。


フムフム( ̄ー ̄)、この辺は知っている。

でも正直言うとですね、

「ゆっくり走るくらいなら速く走った方が練習になる!」

と思っているのです。


先生にそう伝えると、

「LSDを行う事でゆっくり走って速くなるのは初心者の方であって、ある程度のランナーになればそれだけで速くなる事はない」との事。


「だったら、速くなったらLSDは意味ないですよね?」


先生は「ある程度のランナーになってくれば、

LSDの目的は『体調のコントロール』になってくる」との事。

※ここで言う『体調のコントロール』は『疲労を抜く』という事だと思います。


【LSDの効果の流れ】

1.走り始めた頃にしっかりLSDを行い、毛細血管を増やす。

2.そうする事で酸素の摂取量が多くなる。

3.すると疲労が抜けやすい体が出来る。

4.疲れている時にLSDを行い『疲労を抜く』事が出来る様になる!


『疲労を抜く』事をコントロール出来る様になってくると、

ポイント練習がより効果的になり、もっと走力が上がる。


「○○さん、休養する事も立派なトレーニングだよ」

自分で走っている先生なので、説得力がある。

さすがです。


そこでもう1つの質問

「疲労をもっと効率よく抜くコツはありますか??」


「ある」


えっ?あるの??先生すげぇ…。


「○○さん、心拍数だよ。個人差はあるが110~120。

この範囲でジョギングすると疲労はより抜けやすくなる」



長々と書きましたが、先生がおっしゃっていた事をまとめました。


アメブロランナーさん達の中では「知っているよ」という方が多いとは思いますが、知らなかった方は是非参考にして見て下さい。


9月からは週1回、LSDを取り入れようと思います。