石破氏好調の中の落とし穴 | return-of-cd125tのブログ

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石破氏が、総選挙を断行しようとしまいと、何らかの問題が、発覚するとき。なんだろうと思ったら、やはり出た。この星はきつい。運とはこういうものだ。何も余計なことをせず、やり過ごせば、こうはならなかった、というものでもないように思うのだが、どうだろう。
まあ、でも、自公で過半数割れとはいえ、これでもよく奮闘したものだと思う。特に保守というわけでもない、どちらかと言えばリベラルな人たちが支え、急進的な改革を望まない中流、老後の安定した年金生活者の支持が多いということなのか。あるいは、1955以来の日本を力強く、けん引してきた、その貢献に対する尊敬があるのかも知れない。

いずれにしても、まだ自民党をしのぐ政党というものが現れないということはそういうことなのだろう。

2009年の単独過半数を大幅に上回る308議席を獲得した旧民主党でさえ、あっという間に潰えてしまった。

元々、憲法改正を志し結党した自民党のはずが、この70年間、憲法死守のリベラルに牛耳られていった。彼らの多くが金に群がるハイエナたちであったことは間違いない

それが自民党の正体なのかと言うとそうでもないだろう。現に、故安倍氏のような戦後レジュームからの脱却を訴えたピュアな総理も現れた。

そして今、彼の意思を継承する高市女史のような自民党初期への回帰を志す保守派と、リベラル派を代表する石破という人物を通して,二つの勢力のせめぎ合いがはきっりして来た。後は自民党員たちがどちらを選ぶかということだろう。

自民党が今のような、極めて左翼に近いリベラルになり果てたのは、やはり自民党が日教組を野放しにしてきたことが大きい。
要するに共産主義という、ウイルスが自民党の体内に入り込んだのだ。

つまり、自民党内の親中派と中国共産党というのは双子の兄弟のようなもので、田中角栄の日中国交回復以来共鳴してきた。共産主義者が金を持つと堕落した政治しかできないということなのだろう。公明党も同じ穴のムジナだ。
 

疑問なのは日中国交回復と言うが、戦前に、日中国交などあったのか、ましてや、今の中国共産党の中華人民共和国など存在していなかった。