先日、真珠湾攻撃の日の星読みをざっと述べたが、この日だけを取り上げて聖戦だったと云うのも、片手落ちというものだろうから、アメリカ軍がベトナム ダナンに上陸した日の星図を見てみよう。まず魚座の太陽の横にある土星が物事の困難さと失敗を表している。そして太陽の対面にある軍隊とか戦争のシンボル火星が天王星や冥王星と同座、過激で陰惨な戦いになることを示している。残忍な死を表す。魚座の主星である海王星(曖昧さ)が木星(拡大)によって、その戦争をさらに助長してしてしまっている。魚座の本質は曖昧さ、境界線がなく流されてゆく。大東亜戦争で日本に勝ったと錯覚したアメリカはもう一度ベトナムに乗り込んで植民地支配ができる思い込んでいたのだろう。魚座の太陽(アメリカ)の薄らぼけた思い上がりが対面にある火星 冥王星 天王星(旧帝国陸軍居残り兵と共産主義でカモフラージュされたホーチミン軍)による激しい抵抗にあった図を暗示していたのだ。フランスがあきらめ放置したヴェトナムを再び奪回、植民地支配を企んだのがヴェトナム戦争であったというわけだ。つまりは大東亜戦争の延長、アジア解放戦争はベトナムで決着をした。白人たちの負けということだ。 以上、安濃豊博士の新歴史理論を占星術で解き明かす試み Ⅱでした。