私のPCに西鋭夫と言う人のコマーシャルが時々入る。なんでも名門スタンフォード大学の、あたかも教授と思わせるふれこみだが、どうも怪しい。せいぜいが研究員というところのようだ。トルーマン奨学金受賞などという、無価値なものも獲得したとか。馬鹿の上塗りとはこのことか。ほとんどが、リチャード コシミズと同じ内容と類似したユダヤ陰謀説で一貫しているようだ。こんなものが学問といえるわけがない。唯の陰謀論の押し売り商売人のようだ。学説などとは程遠い。少しばかり知的レベルの高いと自認している人達は彼の上手い商売に乗せられそうだ。私の思うに、チャンネル桜に時々登場する元外務省 ウクライナ駐日大使という肩書を持つおっさんも始終一貫して国際陰謀説を吹聴しているのだが、まったくの的外れだ。外務省OBが、しっかりしていれば日本の外交はもっと優れた機関になっていたはずだ。外交に敗れた者たちが何を今さら、どの面下げて、のこのこ出て来るなと言いたい。安倍総理は語学が出来るだけの外務省ではなく、エキスパートを外務省に配するべきだ。外務省試験に受かるためには、語学の才能だけあれば容易であるようだ。難しい国家試験を突破して来た他の省庁の人材に比べれば相当に劣る集団ということらしい。彼らの才能というのは外国との慣れあいと、要求を聞いてあげること、トラップにひっかかる事、パーティーを主催すること、天下り先を確保することぐらいだ。外交は武器を使わない戦争だ。彼らが、命がけで情報収集しているとはとても思えない。各国の外交官なら当たり前にできることが彼らには出来ない。