Hi-Fi アナログオーディオ記 -9ページ目

Hi-Fi アナログオーディオ記

ヤフーからの移行です。サマンサです。

~今回の課題~
CD3300の修理の進捗状況の報告と現状の打開策を考える。

~本編~
以前、CD3300をヤフオクに放り投げようとしたら、皆様に止められ(?笑)ましたので、修理してみることにしました。

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DAコンバーターなどの基盤を取り外して調査でおま。

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左右の半田を見比べると明らかに左の方が少ないため、後で盛っておきましょう。

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チップコンデンサとか多々あります。
もう、この辺が壊れたら、放棄です。爆

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怪しい25V6800uFのコンデンサを交換。

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5660uF…そこまで容量抜けしてないような気がする。

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一応、ルビコンに。

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よく見ると、1Aのヒューズが切れているのを見つけた。
一応、新品に交換。

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音声の出力を辿ろう!…ということで、コイツを導入。

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入力から確認すると、PCM1738EのDATAまで正常の音声が来ていることを確認できました。

出力からはまだ探してません(^_^;

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電源お~ん♪
…症状変わらず(;。;)

先ほど交換した1Aヒューズはそう簡単に切れませんねぇ。

10分くらい経過して変な匂いがすると思ったら、トランスがかなり熱くなってました。
電源を切った後、1Aヒューズを見たところ、切れてました。
瞬時に切れるのでは無く、徐々に切れてくパターンですか。

オカシいのはトランス付近の電源用ヒューズ(1.6A)は切れてません。
付近のダイオードでもイカれたかなぁ?

さて、眠いし、寝て少し頭をスッキリさせて考えますか。
データシート見ても、どれに出力来てるのかわかんねですが(苦笑)

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~今回の目標~
同じα707の機体検証。

~本編~
同じ707を修理した所で、比較検証してみたいと思います。

AU-α707

いいえ、CD-α707。爆

さて、前回修理したCD-α707。
(前回の記事「CD-α707の修理」参照)

実質後継機のCD-α707iも以前に修理していました。
記事にしていないのですが、実質後継機と私が言う理由を検証していく記事です。

外装から検証していきましょう。
フロントパネルは同じ鏡面仕上げ。

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上はCD-α707、下はCD-α707iでおま。
CD-α707はプラスチッククリーナーで磨いてあります。

お次は背面。

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CD-α707iにはデジタル出力端子が増えてますねぇ。
両機共に謎のGND (笑´∀`)

ちなみに、電源コードは修理したときに交換したため異なりますが、確か同じ。

外装だけ見ると、あまり変化はありませんね。
早送り巻き戻しのスイッチが少々異なるくらいですかねぇ。

カタログ上ではリモコンが異なりますが、CD-α707のリモコンしか持っていないため、検証出来ず…。

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内部を検証。
これはCD-α707。

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これは、CD-α707i。

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ぱっと見、フレーム、電源部、ドライブ部は同じように見えますね。

フレームとトランスまでの電源部は同じ。
でも、それ以外はよく見ると随分異なります。

トランスは貧相になってます(笑)
これはCD-α707。
(以下、07)

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こっちはCD-α707i。
(以下、07「i」)

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個人的には07の方が好きです。
このトランス、オールドサンスイを連想させるので。

次に電源部のコンデンサ。
07はELNAのDUOREX。
音響用のコンデンサ。
4700*2の9400uF。

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07iはニチコンのGreat Supply。
3300*2で6600uF。

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かなり少なくなりましたね。
この少ないのには理由があります。

DA部などを見ましょう。
これは07。

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これは07i。
かなりIC化が進んでいるのですよね。

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そのため、天板も放射スリットが07ではあったが、07iでは無くなりました。

次にコントロール部など。
こちらは07。

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こちらは07i。
かなりIC化が進み、いい意味でも悪い意味でもコストカットが生じています。

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DSPは両機共に同じSONYのcxk5816pn-12lが用いられています。

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多分、当時の鉄板だったのでしょうね。
07は基盤直づけで07iは特別に基盤を用いてます。

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出力端子のRCAプラグは07は基盤に付けています。

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07iになると、全て金メッキで直半田です。

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音の比較
音に関して言うと、傾向は変わらず、デジタルチックではなくアナログチックな温かい音です。
比較して音を出してみると、誤差の範囲かもしれませんが、07iの方が音の広がりが良く、低音がしつこくないのですが、07の方がボーカルとバックミュージックの分離が良いです。

ただ、プラシーボかもしれませんけどね。
比較実験で用いた環境が全く同じ環境とはいえがたいですし。

試聴環境。

07(or 07i)→PM-62→(ベルデン 8460 [8470?])→DS-1000

07とアンプの間のケーブルは同じではありません。
多分、誤差の範囲でしょう。


最後に。
07と07iではデジタル化が進んだ時代背景もあり、外観は似ているが、中身は結構変わっています。
(同じ07でも前期型と後期型が存在するらしい…)

ま、その辺は人の好みですかねぇ。
ですが、デジタル化が進んでも音の傾向を変えずに製品化した技術者は凄いと思いますね。
~今回の目標~
再生しないCDプレーヤーの修理

~本編~

ヤフオクでトレー開かず、再生しないCD-α707を落とした。

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トレーのゴムベルト交換で直るだろうという見当だった。

トレーを外す。

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やはり、ゴムベルト溶解。
トレーが出ないのはこれが原因か。

外したトレーに接点復活材を吹きかけたような跡がある。

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何故か匂いは無臭。
接点復活材の独特な匂いがしない。
アルコールで拭うと取れた。

何故かゴム周辺にのカバーも付いた跡が。
とりあえず、ゴムの処理をしませう。

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ゴムベルトの残骸である大きな塊の取れる物は取ろう。

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アルコールを布に含ませ、ベルトシャフトについたゴムの残りを拭う。
特に奥に入り込んだゴムは厄介なので、爪楊枝で取る。

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まず最初に、全長約94*0.95(mm)で変えてみた。
(直径∅30mm位)

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テンションは十分だが、トルクがが足りず、トレーが最後まで入らない。
手持ちのゴムベルトではこれが最小だったため、SD-300Jからベルトを抜いて流用。
ゴムベルトの直径∅が約30mm→25mmに縮小。

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これでトレー問題は解決。

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ここから、再度症状の確認

CDトレー正常化により、TOC読み込み可能。

しかし、読み込みとなると、できません。
運がいいとできますが。
30分通電して放置すると、運が良くなる機会が多くなります。

当方の見解では、ピックアップのレーザー出力が弱いため読み込み出来ないと判断し、レーザー出力を強めることにしました。
※これが後には間違いとわかります※


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実質後継機 (設計が結構異なる) のCD-α707iと比べると、ピックアップユニットに大きな違いがある。
敢えてどこに違いがあるかは言いません。

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この頃の山水機はメンテナンス性良好で、ネジのためにフレームが設計されております。

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イメージ 13イメージ 14










これがCDの読み込み部。

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ピックアップ裏面にピックアップ出力ボリュームがあります。
コイツを15°ほど時計回りに回してレーザー光を強めます。

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一応、CD再生可能になりました。
まだCDの読み込みにそこそこ時間がかかりますが。

さて、外装を綺麗にしましょうか。
鏡面パネルの仕上げは相変わらず、プラスチッククリーナー。

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ソフト99コーポレーションという聞いたことも無い会社が製造。

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1度湿拭きをし、もう一度乾拭きをします。

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見て下さい。
この輝き (*´∀`*)

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あんまり写すと、私生活まで写りそうです(笑)

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一応解決したと思いたいのですが、
ただ今調べたところ、Track Offset(VR3)を調節するのが正解のようですね。
まぁ、ネットの調べ先の根拠は不明ですが。

さて、ピックアップの寿命を縮めない内にTrack Offsetでも調節しますか。
~今回の目標~
最近考えてたスピーカーのネットワークのコンデンサについて。

~本編~

パイオニアのフルレンジスピーカー、PAX-A25の修理で最近考え事をしております。

以前、動作確認をしたとき、ツイーター用に1.6uFのコンデンサが入っていました。
以前の記事「PAX-A25 動作確認」参照。

コンデンサのローカットは、1/2*1/(n*F*R)*1000000=Cで求めることができます。
F:周波数、R:スピーカーの抵抗値、C:コンデンサ容量(uF)、n:円周率

エレックス オーディオデータベースのページより。
(URL:http://www.elex.ne.jp/cgi-bin/database/audiodb/network.html)

1.6uFだと、12kHz以下カットとなります。
PAX-A25はコイルは搭載していないため、コンデンサのみとなります。
そのため、コイルは考えません。

しかし、オーディオの足跡さんのページによると、クロスオーバー周波数は3.5kHzとなっております。
3.5kHzとすると、5.6uF…。

全くちゃうやんけ!(゜Д゜)ナンデヤネン!

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なんか、ここまでくると、個人の自由らしいですね…。
どのコンデンサで低音との繋がりが良いとか、なんやら…。

うーん… (゜-゜)
実家のツイーターで遊びましょうか?(笑´∀`)
~今回の目標~
ヤマハのダイレクトドライブ式レコードプレーヤー、YP-511のオーバーホール。

~本編~
45回転の回転速度の調節がシビアで弄りにくかったため、オーバーホール決定。
33回転は問題なし (笑´∀`)

まず、開腹。

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外装の写真などは、入手時の記事を参照くだせぇ。
(過去の記事「YP-511動作確認」参照)

この基盤は電源、モーターを司る基盤。
電子回路の基盤はこれだけ(笑´∀`)
コンデンサとか少なすぎない?(笑)

スパークキラーらしきコンデンサは0.033uF、誤差K規格(10%)、耐圧630V。

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100Vの電源をトランスで落として、ダイオードでAC/DC変換して、モーターとストロボランプに回しているだけ。
470uF/25と470uF/35と100uf/25のみ。

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コンデンサ4個交換ってのもなぁ…。
なるべく同じニチコン製に交換。

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裏面を全て再半田していると、クラック予備軍発見。

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これはこれで凄い (o゜∀゜o)

そして、コンデンサを全て交換しました。
コンデンサが全体的にかなり小さくなりましたね。

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45回転の方はというと…交換前に比べてマイルドになりましたが、個人的にはまだシビアな気がします。
使えることは使えますけどね。

こういう仕様なのですかね?
ヤマハは静岡県のため、60Hzで設計してあると思いますので、個人的にはいささか疑問です。

今思うと、コンデンサ交換だけでは無く、ダイオード、抵抗器もチェックしとけば良かったですかねぇ… (;´Д`)
ま、使えることは使えるので、ヘッドシェル購入に走りましょうかね。