●本気にしない
私たちの言葉や思いは
ほんの些細なものであったとしても
他者に大きな影響を与えることが
あると感じています。
仕事や子育て、パートナーシップなど
自分の悩みを誰かに相談したとき
相手のちょっとした一言や振る舞いで
ささくれだった心が柔らかくなったり
逆にさらに落ち込んだり
イライラしたりした経験はありませんか?
今日は
私が話を聴くときに意識している
「本気にしない」
ということについて書いてみようと思います。
よろしかったらお付き合いください。
(これが正解というわけではなく
あくまで私見です。念のため)
ダメな人なんていない
私たちは
うまくいかないことに直面すると
落ち込んだり
勇気が出なかったり
決断できなかったり
自信が持てなかったり
することがあります。
「なんて自分はダメなんだろう」
と思ったことがあるかもしれません。
たとえば
個人セッションにいらっしゃる方の中には
様々な事情から自信を失ったり
無力感に苛まれたりしている方がいます。
「私は何をやってもダメなんです」
とおっしゃることもあります。
そんな時
私はその言葉を本気にしません。
これは
相手が嘘を言っていると疑ったり
話を適当に聞き流すことではありません。
相手の気持ちを十分に受け止めつつも
「この人は本当に劣っていてダメな人だ」
とは思わないということです。
たとえご本人が自分を否定的に捉えていても
私たちがその想いの奥にある
可能性や才能に目を向け
信頼することは十分に可能です。
見方が変わると、現実も変わる
私たちが他者をどう見るかは
まるで鏡のように反映されます。
(観察者の視点という意味では
二重スリット実験が有名ですね。)
相手を「ダメな人」と見なすことで
その思いが相手に影響を及ぼし
可能性を閉ざしてしまうことがあります。
一方で、相手の本来の力を信じ
「あなたには素晴らしい可能性がある」
と心から思うことで
相手の本来の力を引き出すことができます。
その人の可能性を信じるということは
あなた自身の可能性を信じること
でもあります。
最後に
私たちが他者をどう見るか
その視点は非常に重要です。
「本気にしない」とは
他人の否定的な言葉や自己評価に影響されず
その人の本来の可能性を信じることです。
「相手の本来の力を信じるのが
大事なのはわかるけれど
じゃぁ一体どうすればいいの?」
と思われたかもしれませんね。
ちょっと長くなったので
続きは次回に。
今日もあなたが
健やかでありますように。
あなたの日常が
極上でありますように。
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