●ぼっちからおひとり様へ

 

「ぼっち」という言葉があります。

 

これは「独りぼっち」の略で

 

なんだか寂しい

孤独

 

といったネガティブな

イメージがつきまとうように感じます。

 

 

同じく独りであることを指す

「おひとり様」という言葉もありますが

 

こちらは

 

悠々自適や凛とした

ポジティブなイメージが

あるように感じます。

 

 

独りでいて

もとても充実していて

独りの時間を楽しんでいる人がいる一方で

 

誰かと一緒にいても

常に不安や孤独を感じている人もいます。

 

 

もしかしたら

ぼっちとおひとり様の違いは

 

「独りでいるかどうか」

 

だけではないのかもしれません。

 

 

今日は「ぼっち」と「おひとり様」について

想うところを書いてみました。

 

よろしければお付き合いください。

(これが正解ということではなく

あくまで私見です。念のため。)

 

 

ぼっちとは
 

「ぼっち」は

 

一人でいることに対する寂しさや

周囲とのつながりを感じられない状況

 

を指します。

 

 

自分を「ぼっち」だと感じるときは

 

他者から自分が

どのように見られているのかが

とても気になったり

 

心のどこかに

 

「独り=友達のいない寂しいやつ」

「魅力のない人」

 

といった思い込みや

 

他人と深く関わることへの恐れ

 

(「本音を言ったら嫌われるに違いない」

「どうせ私なんて誰からも愛されない」)

 

が潜んでいるのかもしれません。

 

 

おひとり様

 

一方、「おひとり様」は

 

自己充足感や自己成長を

感じることができる状態

 

です。

 

一人で過ごすことを楽しみ

自由な時間を持つことができる

ポジティブな意味合いがあります。

 

おそらく、周りから見ても

「あの人、独りぼっちで可哀想ね」と

同情の目で見られることはないでしょう。

 

万が一同情されたとしても

本人は全く意に介さないでしょう。

 

他者の意見がどうでも良いことだと

わかっているからです。

 

 

ぼっちからおひとり様へ

 

私自身

長らく「ぼっち」を感じていました。

 

家族や友人と一緒にいても

どこか居心地の悪さを抱えていました。

 

心の奥底では

 

「私は(この人たちにとって都合の)

いい子だから受け入れてもらえている」

 

と思い

本音を言ったり

わがままを言ったりすることに対して

不安や恐れを抱いていたのだと

今では思います。

 

 

自分のことを

 

「ありのままの自分ではダメなんだ」

 

とジャッジしては

自分を否定し、遠ざけでいました。

 

 

そこに気づいたとき

居心地の悪さの原因が明らかになり

 

初めて

 

「いつでもどんなときでも

自分と一緒にいること

 

どんな自分も受け入れること」

 

の大切さがわかりました。

 

 

それから、時間はかかったけれど少しずつ

 

どんな自分でも受け入れる

 

ことができるようになっていきました。

(今でも

自分にダメ出しすることはありますが

ダメ出しする自分を受け入れています。笑)

 

 

今では、誰かといても独りでも

以前のような孤独は感じなくなりました。

 

「ぼっち」から「おひとり様」に

変わったのだと思います。

 

 

一番大切なこと

 

「ぼっち」と「おひとり様」の違いは

心のあり方です。

 

 

孤独感から解放されるためには

 

好きなことを楽しんだり

小さな幸せを見つけたり

仲間を求めたり

 

する方法もあります。

 

 

それ以上に大切なのは

 

いつでもどんなときでも

自分と一緒にいること

 

どんな自分も受け入れること

 

だと感じます。

 

 

もし今

あなたが孤独を感じているのなら

 

どうか否定も肯定もせずに

あなた自身と一緒にいてあげてください。

 

あなただけは

あなたの味方であってください。

 

その時

あなたの孤独は孤高に変わるでしょう。

 

 

 

 

 

今日もあなたが

健やかでありますように。

 

あなたの日常が

極上でありますように。

 

 

 

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