いつもありがとうございます。
いづみです。
ついこの間新年のご挨拶をしたと思いきや、早3月。
今日はお雛祭りですね![]()
すっかりご無沙汰しておりました
♪何から伝えればいいのか
分からないまま時は流れて・・・ (by小田和正・「ラブストーリーは突然に」)
というわけでもないのですけれど。
年末にちょこっと書いたパピーの近況を少々。
昨年末に食事が摂れなくなり救急で近所の総合病院へ入院。
検査の結果十二指腸狭窄が見つかり、年明けにステント(金属製の筒)を入れて狭窄部を広げるか
胃から腸へのバイパス手術を行って迂回路を作るか決めることに。
年明けに定期的に経過観察に通っていた専門病院へ転院。
そこでの検査結果は、同じく十二指腸狭窄。
主治医の先生曰く
「既に胆管ステント(黄疸症状対処の為)が入っており、更に十二指腸ステントも入れるとなると
現在機能している胆管ステントの出口を塞ぐ可能性あり。
現状のまま流動食で様子を見るのが良いのではないか」
薬を飲む為の水ですら飲むのが辛いパピーとしては
「バイパス手術が可能なら、最後のチャンスとしてやってみたい」
先生に相談すると
「『どうしても』というご希望ならば、今の体力ならなんとか可能でしょう。
ただ、こちら(の病院)では手術予定が先まで詰まっているので、すぐには対応できない。
以前にも同じような症状の方に紹介した病院を紹介しますので、手術はそちらで」
1月下旬に退院後、紹介状をもって別の病院を受診。
診察した先生から
「手術がうまくいったとしても(もともとの病気は進行するので)決して良いことばかりではありません。
ただ本人が希望されているのなら、手術をする価値はあります」
2日後に入院。
この頃より排泄コントロールがうまくいかなくなり(後に薬の副作用と判明)
初めてオムツを装着。(現在も使用中)
2月早々バイパス手術。
手術は無事成功とのこと。
発熱や倦怠感があるものの、徐々に食欲が出る。
*介護認定に基づき、ケアマネージャーさんとベットなど必要な備品を用意。
*往診医が見つかり面談。
2月中旬退院。
入院中から気になっていた黄疸症状が悪化。
退院5日後に元の専門病院を受診。
そのまま入院、黄疸処置を受ける。
この時は病院に着いた途端熱が上がり、39.7℃までになる。
意識混濁起こる(後に黄疸によるものと判明)
主治医の先生曰く
「検査の結果、胆管ステントの機能低下が疑われる。(通常3~4ヶ月で交換することが多いそうで
パピーはステントを入れてから5ヶ月経過)
入れ替えの作業をする予定だったが、腫瘍侵食により十二指腸狭窄が更に進み、カメラが
奥まで入らない。
とりあえず体外へチューブを出して胆汁を排出。
状態が落ち着いてから、再度ステントを検討します」
1週間後再検査。
「やはり狭窄が強く、ステントを入れてもすぐに機能しなくなる可能性が高い。
体内外どちらにも対応できるチューブを入れて、まずは体内へ胆汁を流し、様子を見る。
場合によっては、再度体外チューブに変更します」
先日チューブ挿入処置。
昨日嘔吐、発熱あり。見た目にも肌や白目の黄色身が強くなってきている。
黄疸によるもののよう。
あさって月曜日に血液検査をし、その結果によって今後の対応を検討する予定。
というのが、ここ2ヶ月あまりの出来事でした。
現在パピーはベットから一人で身体を起こしたり、立ち上がるのが困難で、歩行がとても不安定です。
一日のほとんどをベットの上で過ごしています。
(入院が長くなると行動範囲が狭くなり、様々な制限を受けるので
どうしても足腰が弱ってしまうのだそうです)
また、新聞やテレビも全く見なくなりました。
薬(モルヒネ系の鎮痛剤)のせいか、うつらうつらしている時間が多くなったように感じます。
私は・・・というと
洗濯物とパピーからのリクエスト品(ミネラルウォーターや細々とした日用品)を持って
病院にパピーの顔を見に行き、数時間、食事や排泄介助のお手伝いをしたりする毎日を
送っています。
そんなこんなで
落ち着いてパソコンに向かう時間がなかなか取れず、かといって携帯からだと文章がうまく書けず・・・
で、今日まで来てしまいました![]()
これからも暫くはご無沙汰しがちになるかもしれません。
気長にお付き合い下さると嬉しいです。
ps:遠隔セッションは通常通り行っております。
詳細・お申し込みは
こちら
です![]()