(踏み絵に関して)
もし、私がキリストだったら、自ら率先して踏んじゃいますね
~「微差力」斉藤一人・著より
いつもありがとうございます。
いづみです。
斉藤一人さんの著書は何冊か読みました。
その中で「目からウロコ」だった言葉です。
「そうきたかぁ~」という感じでしょうか。
この一文だけだと主旨が伝わりにくいかもしれませんので
前後の文章を少し引用させていただきますと・・・
・・・隠れキリシタンを見つけるのに、キリストの絵を「踏んでごらん」って。
崇高な志をもつ人は、あれを踏まないで、処刑されちゃったんです。
もし、私がキリストだったら、自ら率先して踏んじゃいますね。
だって、お師匠さんが踏み絵を踏めば、お弟子さんも踏むのですから。
お師匠さんが「みんな、踏めよ」と言ったら、お弟子さんも、「あ、そうですか」って。
それだけの話でしょ。
キリストだって、「死んじゃいけない、生きろ」と言っているのですよ・・・
これは
「良い・悪い」「正しい・間違っている」などの判断を超えたお話のように感じます。
・・・う~ん。
上手く説明できないのが歯がゆいところです![]()
ちなみに。
全くの私見ですけれども、キリストは
「踏んだらダメ!」とも「踏みなさい!!」とも言わないような気がいたします。
そして
「踏んだ=裏切り者」「踏まなかった=敬虔な信者・弟子」だとも
判断しないような気もいたします。
判断するのは自我だけだし・・・ね。
そういえば。
「聖☆お兄さん」7巻に
イエスと天草四郎との「踏み絵」にまつわるエピソードがありました。
これはこれで笑っちゃう![]()