いつもありがとうございます。
いづみです。
昨日に引き続き夢のお話を少々。
昨日書いた夢の数日後に見た二つ目です。
私は高速道路の立体交差のような所にいます。
(高速道路の脇には、歩道があります)
今いる道路から上の道路に鉄製の梯子がかけられています。
私は梯子を昇って上の道路に行こうとすると
どこからか7、8人の老若男女がやってきて
我先に梯子を昇り始めました。
「そんなに急いでいるわけではないし・・・まぁ、いいか」
と、列の一番後ろにつきました。
梯子を昇っている人の中には、何をそんなに急いでいるのか
自分より先に昇っている人を追い抜こうとしたり
追い抜かされまいと後ろから昇ってくる人を振り払ったりしている人もいます。
さて、私の番が来ました。
後ろに誰もいないことを確かめて
ゆっくりと昇り始めました。
あと少しで上の道路に手が届くという時に
頭上から荒々しい男性の声が聞えてきました。
上を見るとスーツ姿の男性(40代くらい?)が
恐ろしい形相で私を睨み付けています。
「よくもやってくれたな![]()
もう少しで落ちるところだったんだぞ
」
(もしかしたら後ろにいた人に抜かされた時に
梯子から落ちかけたのでしょうか・・・?)
そして私を梯子から落とそうとするのです。
「えぇ~
私じゃぁないです。私何もしてません
」
ここで目が覚めました。
夢とはいえ、梯子(高いところ)から落とされそうになるのは
とっても怖かったです。
そして何より
睨みつけてくる男性の顔の怖いこと
この夢からは
自分の本意ではなく他者を優先することは
時として自分や誰かを加害者(被害者)にしてしまう
(私が順番を譲ったばっかりに
男性は後ろの人(私だと勘違い)のせいで梯子から落ちそうになったと怒り
復讐!しようとする)
というメッセージを感じます。
もし私が最初に梯子を昇っていたら(自分を優先していたら)
この男性に勘違いされて落とされそうになる(被害者になる)ことはなかったでしょう。
違う言い方をすると
もし私が最初に梯子を昇っていたら(自分を優先していたら)
この男性は私を落とそうとはしなかった(加害者にならなかった)でしょう。
「何もしていない」(←夢の中で言ってました)つもりであっても
結果として自分や誰かを加害者(被害者)にしてしまっているのかもしれません。
たとえ他者(の意見・気持ち)とは異なっていても
自分(の意見・気持ち)を優先することは
自分にとっても他者にとっても誠実であることのように感じます。
それにしても。
こんな夢を数日間の間に2回も見るなんて
どれだけ自分を後回しにしてたのかしら・・・