久馬歩編集 月刊コント 2月号@品川よしもとプリンスシアター


2月28日(月)に行きました。


(出演)プラン9

    カリカ
    犬の心
    POISON GIRL BAND
    ライス
    しずる
    ななめ45°(ホリプロコム)
    北陽(プロダクション人力舎)   *順不同・敬称略


*言葉や表現など正確ではない部分も多々ありますので

  「こんな感じだったのね」くらいでお読み下さると嬉しいです。


月刊コントは初めて。

今回はカリカをはじめシュール5メンバー総出演とあって

それはそれは楽しみにしておりました。


開演前に劇場に併設されているグッズショップを物色していたら

「うぃーすっ」の声。


声のする方を見ると

村上さん、関町さん、かたつむり林さんがショップを通って劇場内へ。

一般の入り口を使うこともあるんですね。


さてさて、月刊コントは

各コンビが持ち寄ったコント1本を

編集担当のお~い!久馬さんが紡ぎ合わせてひとつのお話にするというもの。


ベースとなる病院の設定に

一つずつコンビネタ(の設定や内容)がプラスされ、幾層にも折り重なり

間にブリッジコントも織り交ぜて、そして時には部分的に交差しながら

ラストへ向かう。

その紡ぎ方はさすが!です。


物語全ては書けそうにないので

今回はコンビネタのみ少々ご紹介。


(以下出演順に)


☆ライス「右手」

  友人に誘われ面白半分で廃墟にいったら右手に霊が取り憑いた叫び

  意志とは全く裏腹なことをするこの右手。

  これがこの物語の全ての始まりだった・・・。


 *「「左手でも殴ったなぁ~ビックリマーク」の関町さんかわいいラブラブ


☆POISON GIRL BAND「ヴィンテージグローブ」


 野球部なんて辞めてやる。

 じゃぁ最後に俺の剛速球を受けてみろ。

 手にはめたのは・・・それってジャムパン!?

 

 *確かに「それでキャッチでるの?」と聞きたくなるような。


☆ななめ45°「お見舞い」


 バイク事故で骨折し入院中の岡安のところへ

 初めての見舞客が。

 喜ぶ岡安。

 でもなんだか様子が変。

 そこへ同室のもう一人の患者が戻ってきて・・・。


 *クレジットに名前がなかった、かたつむり林さんの登場で

  会場から「あぁ~ニコニコ」の声。

  岡安さんの「イタイい上司」役、ハマってました。


☆しずる「友達」


 燃えろよ燃えろよぉ~炎よ燃えろぉ~メラメラ

 燃えてるのはお前ん家だぞっ。

 

 *「そういうオチ?」なんとも不思議なコント。

  池田さん表情豊かにひひ


☆犬の心「泥棒」


 留守宅に泥棒に入ったら住人が戻ってきて鉢合わせ。

 「泥棒怖い」「ナイフ怖い」でも「友達」

 

 *ある意味壊れている池谷さんに翻弄される押見さん。

  一言のバリエーションであれだけひっぱれるのはさすがです。


☆北陽「結婚式」


 娘の結婚披露宴。

 お酒が入ってゴキゲンな父親とそんな父親にあれこれ世話を焼く母親。

 いよいよスピーチの順番が父親に。

 

 *酔っ払いオヤジ(虻川さん)と世話焼き女房(伊藤さん)

  こういう夫婦、実際にいるだろうなぁ・・・と思っちゃいました。


☆カリカ「組長!犯人見つけました」


 組の金を盗んだ犯人が見つからないなら

 誰かを犯人に仕立て上げよう。

 そして真犯人を見つけよう。


 *家城さん、やっぱり好きだなぁ。

  「ズボンに食われる人」も見れたしニコニコ

  物語ラストでの林さんの熱演、素晴らしかったです音譜



吉本だけでなく、他事務所の芸人さんも出演されているので

とても新鮮な感じがいたしました。

2組とも、よしもとの劇場出演は初めてだそうです。


虻川さんんは

「同じ事務所(プロダクション人力舎)の山崎さんのグッズが此処にあって

ビックリしましたぁびっくり


来月は大阪で、東京での次回は4月かな。

別のメンバーでも見てみたいです。



終演後出待ちをしているお嬢さん達を横目に家路を急ぐワタクシ。


駅へ向かう途中の信号待ちでふと振り返ると

すぐ後ろに村上さんと関町さんが目


随分早く出てきたんですね。

さすがに声はかけませんでした。