夢のお話です。


年末、新年早々(1日か2日)、更に数日後に見た夢は

いずれも「部屋(空間)」がテーマのようでした。


まず年末。


外出から帰宅した私が部屋のドアを開けると

そこは8畳ほどのフローリング。

中には数人の男女がいて、ローテーブルの上には

飲み物や食べ物。

壁にはなにやら飾りつけも。

ホームパーティ真っ最中のようです。

みな楽しげに飲んだり食べたりおしゃべりしたり。


コートをかけて戻ってくると、みな口々に

「楽しかった。ありがとう」

と言いながら帰っていきました。


部屋には私ひとり。

せっせとパーティの後片付けを始めます。


この夢(映像)を見ている「私」は

「なんで私ひとりで片付けているのかしら?」

と思いました。


ここで目が覚めました。



続いて新年。


年末見た夢のお部屋の倍近く広いお部屋の中。

(ここは私の部屋ではないのかもしれません)

そこここに数人の小さなグループがあり

皆楽しそうに談笑しています。


私は一緒に話している数人から

「そのダンスのコツは何?」と尋ねられ

嬉々としてお話しています。

(ちなみに実際のダンス経験はありません)


ここで目が覚めました。



その数日後。


私は小学校の教室2つをぶち抜いたくらいの

広いお部屋にいます。

ここは私の部屋です。

教室のように、廊下に面した壁には

前と後ろに引き戸がついています。

自分の荷物は全て前方のクローゼットの中に入っており

室内には何もありません。


そこへNSC(よしもとのお笑い養成所)出たてとおぼしき

ハタチそこそこの男性2人が、引き戸を開けて入ってきました。

「ここでネタの練習してもいいですか?」


「ここは私の部屋だけれども、良かったらどうぞ」


2人はさっそく練習を始め、私はそれを見ています。


ここで目が覚めました。



3つ夢に共通している「部屋(空間)」がだんだん広くなっていくのと

その中で行われている出来事に

「後片付けだけ」→「嬉々として参加」→「場の共有(提供)」

と、係り方が変化していくのが興味深かったです。


年末の夢も「場(お部屋)の提供」ですけれども

「知らないうちに承諾無く始まっていた」ので

最後の「承諾の上提供」とは、意味合いが違うように感じます。


アドバンス研究生クラスでこのお話をしたところ

「これから部屋に何を置くか(これから何をやっていくのか)が

ポイントなのでは?」

と、アドバイスをいただきました。


「お笑いじゃない!?にひひ」との意見もありましたけれども

第二のエド・はるみさんには、なれそうにもありませんので

NSC入学は、謹んでご遠慮させていただきます苦笑い-2



これまでのもの(与えられたもの?無意識に選んできたもの?)

を片付けて広々となったお部屋に

新たなもの(意図して、意識して選んだもの)をどう置いていくのか。


楽しみですニコニコ