昨日川崎で開催されている「人体の不思議展」
に行ってきました。
これまで全国各地で開催されているので、ご覧になった方もいらっしゃることと思います。
今週末までの開催ということもあってか、平日の午後ながら、なかなかの人出でした。
会場内ではプラストミックという特殊加工を施された人体を様々な角度(骨格、筋・神経
各種臓器、断面など)から見ることができるようになっており、実際に人体に触れたり
脳を手にして重さを実感できたり、骨密度測定、肌年齢測定(共に別途有料)などの
コーナーもありました。
私にとって一番の驚きだったのは「全身血管鋳型標本」(確かこんな名称だったような・・・。)
でした。
これは文字通り全身の血管のみが展示されており、血管だけでちゃんと人体の形に
なっていました。
血管が全身の隅々までくまなく張り巡らされていることは知っておりましたけれども
手足の指先までしっかり形となっているのを目にすると、改めて「血管って凄い!」
と感心しました。
現在漢方治療でお世話になっている先生がいつも「血液をキレイな状態で保てれば
大抵の病とは無縁の生活ができる。」と仰っていたのが、私の中でにわかに信憑性を
帯びてきました。
あっ、決して今まで疑っていたワケではありませんよ(弁解)。
血液をキレイにする為に糖類禁止令が出て9ヶ月。
「もうそろそろちょっと位食べてもいいよね・・・。」と自分に甘くなっていたところだったので・・・。
渇を入れられた感じというか・・・ね(~_~;)
普段「自分=体」とか「自分が体をコントロールしている。」と思い込みがちですけれども
自分があえて意識しなくてもちゃんと機能できるように見えないところで様々な活動を
してくれているのですよね。
けれども自分の意志による喫煙や思い癖、生活習慣などで体の活動を阻害してしまっている
こともあります。
体本来の活動を妨げることのないように出来る限り気をつけて、感謝して使わせていただこうと
改めて想いました。
この展示会については賛否両論あるようです。
私にとっては、このような機会がなければおそらく目にすることがなかったであろう
人体の内側を見ることによって、体について想いを寄せることができたので貴重な経験でした。
体を見せて下さったみなさん、ありがとうございました。
ps:せつなの空耳アワー
「なんでこんなことになっちゃんたんだろう。」
「しっかり見ろよ。」
「(かわいいって言ってくれて)ありがとう。」