パワスポの237回 被災地を訪ねて 平成29年7月九州北部豪雨

 

 

 

 

 平成29年7月九州北部豪雨は、2017年(平成29年)7月5日から6日にかけて、福岡県と大分県を中心とする九州北部で発生した集中豪雨です。

 

 福岡県で33人(朝倉市で30人、東峰村3人)、大分県日田市で3人の計36人の死亡が確認されています。

 

 また、福岡県朝倉市で5人が行方不明になっています。

 

 

 発生から、1か月半ほど経過した8月中旬に、被災地を訪れてみました。

 

 

 最大の被災地となった朝倉市には、知人の実家やその親戚の方が住んでおられます。

 

 

 

 

 知人の母方の実家は被害が大きく、未だに通行が制限されていて、行くことができませんでした。

 

(写真の手前は、水田です。奥の家は残ってはいますが、

1階部分は流されていました。)

 

(写真左の川が氾濫。手前の水田と建物を流していました。)

 

朝倉市の三連水車がある場所の道の駅です

 

 

今でも現役の三連水車です。

被災した時は、止まってしまって、

水田に水が供給できず、稲が危なかったようです。

 

訪れたときは復旧して、水田に水を供給していました。

 

二連水車も復旧です。

 

 

 知人の話では、被災した当時は、至る所、通行止め状態だったようですが、今では、主要な道路の多くは復旧しているとのことでした。

 

 が、個人資産となっている場合は、行政の手が及ばないため、手付かず状態のところも少なくないようです。

 

 

 

 被害が大きかった場所は、川の近くが多いのですが、川の大小には関係がないようでした。むしろ、小さい川に、流木が押し寄せて、大きな被害が出ているようでした。

 

 

 被災地を見て衝撃でしたが、個人的には大きなことはできないので、せめてもの思いで、買い物をして、頑張ってお金を使ってきました。

 

 仮設住宅の建設も進んで、入居も始まったようですが、一日も早い復興が進むことを祈念するばかりです。

 

 ということで、地元の神社さんにお参りに行きました。

 

(龍神様がおられる神社さんです)

 

 (次回、お伝えします。)