エイジングロスの第100回 骨粗しょう症予防には、オステオカルシン!(納豆とブロッコリーお勧め)
エイジングシリーズも100回を迎えました。
ということで、マル秘情報です。
今年の中では、2月20日(月)が、一番、運気が高まる日です。
当然、金運も高まりますので、宝くじなど一発狙いがお好きな方には、お勧めの日です。
出来れば、午前中がよろしいかと思います。(詳しくはこちら)
骨粗しょう症予防には、オステオカルシン!
前回、骨粗しょう症には、テアフラビンなんて、言っておきながら何なんですが・・・
テアフラビンの場合は、薬みたいな感じで、即効性のある効き方をするのですが、オステオカルシンは、元々、体内にある物質で、ホルモン的な働きをする物質です。
ですので、骨粗しょう症予防という観点からは、オステオカルシンを体内でたくさん生合成するのが、本筋かと思います。
オステオカルシンは、骨の中にあるたんぱく質の一種で、骨密度が高いとオステオカルシンも多く存在し、骨密度が低下すると、オステオカルシンも少なくなることが知られていました。
医療の現場では、オステオカルシンを測定して、低ければ、テリパラチドという骨同化剤を投与するということが、行われていたようです。
で、近年の研究で、オステオカルシンを増やすと、骨密度が高まるとの報告がありました。
オステオカルシンは、骨芽細胞でのみ作られるため、オステオカルシンを増やすためには、骨芽細胞を活性化させる必要があります。
オステオカルシンの増やし方
ためしてガッテンで、「かかと落とし」なんて方法を言っておりましたが、基本的には、骨に適度な刺激を与えるのが良いので、運動がお勧めです。
ウォーキングや軽い運動でよろしいかと思います。
オステオカルシンは、たんぱく質なので、トリプトファンの摂取は欠かせません。
肉、魚、卵などたんぱく質系の食材は、毎日、食べてください。1日50g以上が目安です。
また、たんぱく質の生合成には、何と言っても代謝を高める必要があります。刺激があっても、材料があっても、代謝が低いと生産量も上がりませんので、代謝アップも気にしてください。
以上で、オステオカルシンの生合成が活発になるはずです。
但し、折角できたオステオカルシンも、骨の中に取り込んでこそ、威力を発揮します。
そこで、欠かせないのが、ビタミンKです。
ビタミンK は、ブロッコリーやホウレン草などの緑色の葉野菜に含まれています。欠かさず摂取されることをお勧めします。
その他に、骨粗鬆症の予防に有効な栄養素は以下の通りです。
カルシウム
ビタミンD
ビタミンB12
ビタミンC
植物性乳酸菌
これ以外にも、実は、たくさんの物質が骨の生産に関与していますので、すべてを完璧に摂取するのは、なかなか大変です。
そこで、お勧めなのが納豆です。骨の生産に必要な栄養素を比較的バランスよく含んでいて、納豆の植物性乳酸菌は、胃でも死なないので、理想的です。
前述したブロッコリーとともに、毎日食べていると、予防としては十分かと思います。
理想的には、青魚と海藻、キノコがあれば、完璧です。
お大事に