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第53回 肌細胞の中は原始の海!美と若さ復活の鍵はミネラル
肌細胞の中は原始の海
地球上の生物の大半は、原始の海で生まれた生命を起源としています。人も同じで、その時のなごりが、今も強く残っており、人の細胞内組成は、原始の海の組成に近いと言われています。
生命の進化の過程で、たまたま近くに存在していた物質を利用して進化したため、原始の海に含まれていた物質なくしては、細胞が活動できなくなってしまったとのこと。
つまり、海水に含まれていたミネラルは、生命が陸上で生活するようになっても、必須の物質であり続けているのですが、体内では生産することができないため、常に食事などで、外部から補給する必要があります。(ミネラルが欠乏すると、大変なことも・・・)
血液検査では、わからないミネラル不足
ミネラルとは、生命活動を維持するために必要な元素(必須元素)のうち、水素、酸素、炭素、窒素以外の元素のことです。日本では13元素(亜鉛・カリウム・カルシウム・クロム・セレン・鉄・銅・ナトリウム・マグネシウム・マンガン・モリブデン・ヨウ素・リン)が定められています。
一般に日本の土壌にはミネラルが少なく、結果的に国内で生産される農産物にはミネラルが少ないため、すべての物質について、一日に必要な摂取量を満たすのは、なかなか難しいのが現状です。
ところが、健康診断などで行われる血液検査では、鉄Fe、亜鉛Zn、銅Cu、カルシウムCaについては検査対象となっているものの、それ以外の必須元素は検査しないため、日常生活では、まず自覚することはありませんし、必須元素欠乏症による健康障害が起きても、原因がわかりにくいため、症状が悪化する場合があるようです。
目立った症状が出ない場合でも、免疫機能低下、新陳代謝低下などにより、肌トラブル(敏感肌、乾燥肌、アレルギー肌など)になったり、活性酸素除去機能低下により、秘かに老化が進むなんてことがあるので、日頃から意識して食生活を送った方がよさそうです。
平成27年国民健康栄養調査によると
若者を中心に、ほぼ全世代で、カルシウム、亜鉛、カリウム、ビタミンA、ビタミンC、ミネラル類の欠乏が続いているとのことです。
特に女性は、【亜鉛】が慢性的に不足しているようです。亜鉛は、コラーゲンを体内で生合成する際に必須の元素ですので、美容にも大きな影響がでているかもしれません・・・
また、40、50代では男女ともにカルシウムの摂取が低下傾向にあり、この20年間で100mg以上も減っているとのことです。一日の最低必要量が600mgですので、かなりの割合ですね。
厚生労働省「平成27年国民健康栄養調査」より
カルシウムは、骨の材料のほか、神経伝達物質としての働きや抗アレルギー作用など生体活動のあらゆる代謝に関係しています。また、精神を安定させる作用もあるのですが、コンビニ店員の方へのアンケートで、一番切れやすのは、年配の男性とのことでしたので、ひょっとしたら、カルシウム不足もあるのかもしれません。
カルシウムの多い食品は以下の通りです。
(食品名100g当りのmg数)
干しえび 7100
煮干し 2200
桜えびの素干し 2000
えびの佃煮 1800
ひじき(乾) 1400
えんどう豆(塩豆) 1300
パルメザンチーズ 1300
脱脂粉乳(粉) 1100
一般的に、カルシウムが多い食品は、海の幸に多く、他のミネラル分もたくさん含まれているため、毎日、摂取されることをお勧めします。
美肌を目指すためには、体の健康、お肌の健康は必須条件ですから、何をやってもよくならないと感じている方は、一度、ミネラル不足を疑ってみては如何でしょうか?
お魚や海藻などを積極的に食べたり、忙しい方はサプリメントを試してみるのも、一つの方法かもしれません。
リターンエイジング(若さ復活!)のためにも、美容のためにも、努力あるのみということですね・・・
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