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第52回 【保湿】【潤い】【しっとり】【さらさら】【カサカサ】【乾燥】とお肌の水分量


保湿、潤い、しっとり・・・って、何が基準?

 お肌の話になると、必ず出てくるキーワードに【保湿】【潤い】【しっとり】【さらさら】【カサカサ】【乾燥】などがありますが、いったい何を基準にしているのか、よくわからないところがあります。

 おそらく、過去の自分や他の人と比べてのことなのでしょうが、お肌の水分量を細かく測定している方は、極めて稀だと思われますので、あくまでも感覚的なことだと思われます。(病気の方は別として・・・)

 そこで、お肌の水分測定機のお話と、実際にお肌の水分量を調べたレポートをご紹介します。(測定データとしては少ないので、あくまでも参考です。そもそも、測定機自体に誤差があるような話もありますし・・・)


お肌の水分測定機(スキンチェッカー)

 まずは、水分量測定の原理を簡単にご説明します。調べてみたところ、測定機には、①肌の表面、②角質層、③真皮(皮膚の一番深いところ)を測るものがあるようでして、皮膚の電気量(静電容量)を測るものや信号を出して戻ってきた信号を測定するものなど、いくつかのタイプがあります。

 なかには、シールを貼って皮脂量を測るものや、スマホにつないで測定するタイプ(アプリ付)のもまで、実に多種多彩です。(中級以上の機種だと、水分だけでなくて、油分量も測定できます。カサカサお肌の方には、おすすめです。)

 



 基本的には、水分そのものを測定する訳ではなくて、電気的なデータを水分量に換算して、数値を表示しています。例えば、信号を出すタイプの場合、水分が多いと信号が吸収されやすいため、戻ってきた信号が少なくなる傾向があり、100%の水と比較して、少なくなる割合を水分量として表示する仕組みになっています。
 
 間接測定なため、誤差が出るのはやむを得ない面はありますし、測定箇所や測定の仕方がメーカーさん推奨とは違ったりすると、測定値が変わりますので、細かいことは言わず、だいたいこんな感じかなっていう程度で使うのがいいかなと思います。

 お値段は、結構幅があって、数百円~数十万円ぐらいです。お肌の水分量が気になる方は、お手軽価格のものを購入してみるのもいいかもしれません。(上位クラスだと、皮膚の状態をパソコンの画面で、確認できます。)
 

お肌の水分量実測結果

 1万円台のハンディタイプの測定機を購入。箱を開けると、本体、電池、説明書とシンプルな構成です。電池をセットして、早速測定。説明書によれば、40%以上が普通で、45%以上は潤いお肌とのこと。しかし、測定結果は35%・・・(ー_ー)!! その後、いろんな人を測定したものの、なかなか40%超えがでませんでした。

 この時期(冬)は、皆さん乾燥しているようでして、乾燥発言が多かったことから、測定値はまずまず正確だと思われます。意外にも、男性の方が40%超えでした。(たまたまかもしれません・・・)


補足:人の細胞の成分割合
    水 66%、タンパク質 16%、脂質 13%、無機物(ミネラル、微量元素) 4.4%、炭水化物 0.4%、核酸 微量

    人の皮膚の成分割合
    水 57.7%、タンパク質 27.3%、脂質14.2%、無機物(ミネラル、微量元素) 0.6%