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第33回 女子力復活の隠し玉!マリアアザミのリターンエイジング効果
平素、女子力アップにご尽力されている皆様、今回は、「女子力が低下している方」、「女子力を復活させたいと思っている方」、「色々試したけど女子力がアップしない方」 向けに、秘密兵器との言えるほどのパワーを持っている「マリアアザミ」のご紹介です。
マリアアザミは、キク科オオアザミ属の二年草で、英名はミルクシスル。ヨーロッパでは、2000年以上前から肝機能改善のハーブとして、利用されてきました。
この肝機能改善効果は、有名なウコンよりも強力との報告もあるほど、最新科学でも証明されており、マリアアザミの抽出液が、薬として認可されているほどです。
肝臓は、身体中の毒を解毒してくれる臓器ですし、デトックスの本丸ですので、肝臓が機能アップすること自体、リターンエイジング効果があります。
リターンエイジングにとっても万能な成分「シリマリン」
マリアアザミは、キク科の植物で、ビタミンやミネラルなどの有効成分を含有しているのですが、今回注目するのは、「シリマリン」(※尻の海ではありません)という物質です。
私の知る限り、マリアアザミにしか見つかっていないフラボノイド系のポリフェノールの一種です。
今年度のノーベル賞を受賞された大隅先生の研究テーマは、オートファジーでしたが、フラボノイド系の物質は、このオートファジーの活性を高める効果が報告されています。
※オートファジー (Autophagy) は、細胞が持っている、細胞内のタンパク質を分解するための仕組みの一つ。自食(じしょく)とも呼ばれる。酵母からヒトにいたるまでの真核生物に見られる機構であり、細胞内での異常なタンパク質の蓄積を防いだり、過剰にタンパク質合成したときや栄養環境が悪化したときにタンパク質のリサイクルを行ったり、細胞質内に侵入した病原微生物を排除することで生体の恒常性維持に関与している。このほか、個体発生の過程でのプログラム細胞死や、ハンチントン病などの疾患の発生、細胞のがん化抑制にも関与することが知られている(出典:ウィキペディア)
前述の肝機能改善効果も、シリマリンの効果の一つで、
1.遺伝子(DNAとRNA)の働きを高める
2.肝細胞でたんぱく質の合成を促進
3.損傷した肝細胞を再生
4.肝臓内での最強の抗酸化物質のグルタチオンの濃度を高る
5.SOD(最強の抗酸化酵素)の働きも高める
などの効果が、報告されています。
因みに、4.のグルタチオンは、前回、「第32回 思ってる以上になかなかなビタミンC」の回でご紹介した【グルタチオン-アスコルビン酸回路】という活性酸素を退治する代謝系で活躍しています。
女子力復活にも万能な「シリマリン」
実は、シリマリンといのは、シリビニン、イソシリビニン、シリクリスチン、シリジアニンといったフラボノリグナン類の混合物でして、総合力で力を発揮したり、特定の物質が効果が高いなどの報告があります。
例えば、シリマリンは、皮膚の老化を防ぎ、かつ皮膚刺激を起こさない画期的な成分であることがわかっていましたが、コラーゲン産生促進作用を持つのは、シリビニンだけとの報告もあります。
そのほかにも、コラーゲンが増えるのは、コラーゲンをもっとも必要としている真皮に多い、唇も若々しく保つ、シワを軽減してくれるなど、まさしく、見た目の女子力復活には最適な効能が報告されています。
ガンや肉腫にも効果のある報告が・・・
近年の研究では、シリマリンの抗がん効果も数多く報告されています。
1.ワールブルグ効果の阻害
※ワールブルグ効果とは、酸素なしでもがん細胞が生きる続ける仕組みで、阻害されるとがん細胞が死滅するとの報告もあります。
2.がん細胞の増殖抑制
3.抗がん剤の副作用軽減
4.ガンの転移抑制
5.アポトーシス誘導(※細胞が自ら死滅するシステム)
6.肉腫(ガンの一種)にも効果がある(※肉腫に効く薬は少ないらしいです)
など、研究段階ではあるものの、mTOLシグナル伝達系という老化やガンに関わる代謝系での働きが明らかになってきており、シリマリンの万能性に益々磨きがかかっているという感じです。
ということで、将来の可能性も含めて、筆者一押しのマリアアザミですので、ぜひお試しください。
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