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第11回 お肌が若返る?ミトコンドリアの活性化でリターンエイジング?

   

 

 今回は、再びリターンエイジングのお話です。女性の皆様の永遠のテーマですが、実際に若返るのは、なかなか難しい・・・と思っていたところ、近頃、ミトコンドリアが元気になると若返るなんて、耳寄りな情報を見付けましたので、こっそりお教えします。

 

 

ミトコンドリアとは?

 

 ミトコンドリアは、人の細胞の中にいる細胞小器官なのですが、人のDNAとは違う独自のDNAを持つ不思議な器官(元々は、バクテリア(細菌))なのです。

 

 ミトコンドリアは、酸素を使って、細胞が活動するための栄養分(ATPという物質)を作り出すお仕事をしています。 (※ATPは、アデノシン三リン酸の略で、エネルギーを貯蔵したり、放出したりする物質。生体のエネルギー通貨とも呼ばれています。)

 

 基本的には、細胞は、ATPを唯一のエネルギー源としていますので、ミトコンドリアが仕事をさぼると、細胞はエネルギー不足となって、活動が低下したり、停止したりします。(ちなみに、ミトコンドリアが一日に生産するATPは、なんと50kg!実に働き者です!)

 

 お肌の細胞でミトコンドリアがサボると大変です。シミやシワが増えて、一気に老け顔に・・・

 

そんなことにならないため、最低限、ミトコンドリアがさぼらない対策が必要ですし、もっと積極的にミトコンドリアを活性化させたいものですが、実は、細胞内のミトコンドリアは、加齢とともに減少し、なおかつ元気がなくなっていきますので、普通に頑張るだけでは、お肌の老化(エイジング)は防げません。

 

 ちなみに、ミトコンドリアが100%活動している場合の基礎体温は36.8℃と言われており、低体温症の方は、ひょっとすると、ミトコンドリアがさぼっている可能性も・・・

 

 低体温症になると、免疫力が低下し、病気になりやすくなったり、ガンを発症なんてこともあり、美容どころの話ではなくなるので、心当たりのある方は、お早めに対処された方が良いかもしれません。(対処法は、後ほど)

 

 

ミトコンドリア活性化でリターンエイジング

 

 このところ、長寿研究が進んでいて、話題になることが増えてきました。

(GDF11(ネズミの若返り)、NMN(老化抑制)、テロメラーゼ(細胞の長寿化)など)

 

 とは言っても、研究が進んで、実用化されて、広く普及して気軽に使えるようになるには、長い長い時間がかかりますので、待っている間に老化がすすんでしまうなんてことに・・・

 

 そこで、現時点でできるリターンエイジング対策の一つが、冒頭からお話しているミトコンドリア活性化による老化対策です。

 

1.運 動

 

 美容と健康のために欠かせない運動ですが、ミトコンドリアにとってもいいことのようです。

 

歩くだけでも良いそうなので、無理のない範囲でOKです。ポイントは呼吸。ミトコンドリアを活性化させるには、たくさんの酸素を供給してやるのが効果的ですので、深めの呼吸に心がけながら歩くのが良いそうです。

 

 また、食後の方がATP消費が高まって、効果が高いとの報告もあります。腹ごなしを兼ねて、食後の散歩でも如何でしょうか?

 

 頑張れる人は、インターバルトレーニングやサーキットトレーニングがミトコンドリアを効果的に増やすという報告もありますので、チャレンジしてみてください。(早歩き3分+ゆっくり歩き3分でも、効果があるようです。)

 

 但し、激しい運動は、活性酸素を増加させて、むしろ、ミトコンドリアを傷つけて、老化を早めてしまいますので、ほどほどに・・・

 

 ちなみに、呼吸で取り入れた酸素の2%は、活性酸素になるそうです。普通に生活していても、1日10リットルもの活性酸素を発生させてしまう計算になるので、抗酸化物質(ビタミンCやEなど)をしっかり取ることも重要ですね。

 

 

2.食 事

 

 ミトコンドリアを元気にする物質がいくつか報告されています。

 

  ①コーヒーに多く含まれるクロロゲン酸

  ②ブドウの皮やリンゴの皮、ピーナッツの薄皮に含まれるレスベラトロール

  ③ウーロン茶ポリフェノール、緑茶カテキン

  ④グルコース(ブドウ糖。ミトコンドリアの主食で炭水化物などが小腸で変化)

  ⑤野菜や果物などに多い抗酸化酵素(SOD、カタラーゼ、ペルオキシダーゼなど)

  ⑥ダウリン(いか、たこ、牡蠣、サザエ、青魚など)

  ⑦ビタミンB、鉄分など

 

 ポイントは、食べ過ぎないこと。過度な摂取は逆効果との報告もありますので、お勧めは腹7分目。長寿遺伝子と言われるサーチュイン遺伝子も肥満状態では働きません。

 

 また、ATPは、朝、昼は活発に生産されますが、夜はあまり仕事をしないようですので、深夜の食事も逆効果(太りますし・・・)。

 

 

3.ミトコンドリアが嫌うもの

 

  ①カロリー過剰

  ②水銀、鉛、重金属などの有害金属

  ③トランス脂肪酸など肥満の要因となる脂質

  ④冷たいもの(氷系の食べ過ぎにはご注意!)

  ⑤睡眠不足

 

 

4.その他

 

 ミトコンドリアは、栄養が豊富すぎると仕事をさぼりやすいことから、小食や断食を推奨している方もおられます。小食すぎて栄養不足なんてこともありますので、何事も適度に万遍なくが良さそうです。

 

お勧めは、12~16時間程度、カロリー補給を行わないこと。ミトコンドリアが活性化するそうです。ちなみに、私は、夜の食事が遅かったときは、朝食抜きにしています。

(※プチ断食中の水分補給は忘れずに! 水、お茶、ブラックコーヒーなど、ノンカロリーのものはOKらしいです。)

 

 微量元素、必須アミノ酸、酵素、ビタミン類も、ATP生産に密接に関与していますので、お忘れなく・・・(詳しくはそれぞれの文字をクリックしてください)

 

 ミトコンドリアを活性化させると、ダイエットに繋がるとの報告もありますので、いろいろ試して、自分に合った方法を見つけてくださいね。

 

 頑張れ~ミトコンドリア~!

 

 

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