こんばんは。

いつも読んでいただいてありがとうございます。

 

今回は、アキレス腱を切った私が、局所麻酔で手術をしたお話。

 

お医者さんに 半身麻酔か局所麻酔かと聞かれ、

退院が早くできる局所麻酔を選択した私。

 

しかし、お医者さんからはガッツが要るよ!と言われ・・・

 

いやいや・・・昔から痛い思いはたくさんしてきた私。

「私、ガッツあるので」と「私、失敗しないので」くらいの勢いで啖呵をきって局所麻酔を選択したのです。

 

ここで局所麻酔の説明を・・・

 

意識消失 を伴わずに、 麻酔薬 が作用している部位のみを除痛する 麻酔 の方法。

 局所麻酔は、主に、 カラダを傷つける部位が少ない手術 や簡単な縫合などの救急処置などの際に行われる。 

 

分かります?この意味・・・ガーンガーンガーン 簡単な手術?救急処置!?

 

手術室に行く前に、看護師さんが病室に注射をしに来ました。

 

そのとき、

 

「局所麻酔でやるんだってね。頑張って!」と。

 

私は、なんでそんなこと言うんかな・・・くらいの感じでいました。

 

さあ、いよいよ車椅子に乗って手術室へ!

 

手術室に到着すると、すぐ手術台の上にうつ伏せに寝かせられました。

 

お医者さん

「さあ、頑張ってね!僕もできるだけ素早く手術するからね!」

 

止血のために腿の付け根にとにかく力強く止血帯を巻かれ、カラダを動かないように

ベルトで固定されました。

 

手術が始まりました。

 

お医者さん

「ちょっと最初、麻酔の注射痛いよ・・・何本か打つからね!」

 

「確かに痛い・・・けど大丈夫です」

 

しばらく経って

 

お医者さん

「感覚、ありますか?」

 

「大丈夫です、感覚ありません!」

 

お医者さん

「では、始めるからね・・・あんまり痛かったらすぐ言ってね。麻酔、追加するからね!」

 

「はい、お願いします」

 

メスが入る感覚はありますが特に痛みはありません。

 

「な~んだ。余裕、余裕・・・」

 

お医者さん

「あー、きれいに切れてるね、やっぱり。今から引っ張るからね~」

 

「は~い・・・・ぎゃー!!!痛い痛い!!!

 

お医者さん

「はい、ちょっと我慢してね!アキレス腱引っ張っているからね。

麻酔が効いていないところで神経にさわっているところが痛いんだよ~。すぐ終わるから我慢してね~」

 

「・・・・滝汗笑い泣きゲッソリえーん泣泣泣泣

痛すぎて、もう声が出ない。

必死で歯を食いしばる・・・

体中から汗が噴き出す・・・・

痛い、痛い、痛い・・・  

 

もう気を失う寸前・・・意識が遠のきそうになる・・・

 

お医者さん

「よく頑張ったね~。もう少しがんばってね~」

 

でも、なんかまだまだ違うところが痛い・・・

 

あっ、腿の付け根の止血帯・・・

 

思いっきり絞って縛ってあるから今度はそっちが痛い・・・

 

「くぅ~・・・・いだぁーいえーんえーんえーんえーんえーんえーん

 

あまりにも痛くて歯を食いしばっていたので看護師さんが心配してガーゼを噛ませてくれました。

 

最終的には、半泣きで

「早く終わってー!!!!えーんえーんえーん」と。

 

時間的には40~50分だったのだけど、この地獄の時間はとにかく長かったあせるあせる

ひたすら局所麻酔にしたことを後悔するのでした・・・えーんえーんえーん

 

ようやく終わって車椅子で病室に帰ると両親が待っていました。

 

抜け殻のように魂の抜けた私の姿を見て、

 

「何してきたの?爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑 」

「汗・・・・すごいんだけど・・・爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑」と心配するより大笑い爆笑

 

頭の先からつま先まで汗びっしょりあせるあせるあせる

 

特にうつ伏せになっていたので、

手術着の前が絞ったら汗がたれるくらいベタベタになっていました。

 

お医者さんが

「ガッツがいるけど大丈夫かな?」といった意味をようやく理解した私なのでした。

 

それにしても痛かった絶望絶望絶望

そして数日後、夜中にあり得ない声を聞く、ニセ心霊体験をするのです・・・

 

みなさんは、アキレス腱の手術、半身麻酔をお勧めします!

 

足のむくみ予防で、足まくら重宝していました!

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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