アート催しものメモ | tellvesper

アート催しものメモ



2人のフランス人監督による、日本の現代即興・ノイズシーンで活躍するミュージシャンたちのドキュメンタリー映画『We Don't Care About Music Anyway…』が、2011年1月15日より東京・渋谷ユーロスペースにて公開される。

同作は、坂本弘道、大友良英、山川冬樹、L?K?O、Numb、Saidrum、竹久圏、嶋崎朋子という8人のミュージシャンと、現代日本の大量消費社会を結び付け、対峙させたドキュメンタリー作品だ。

押し寄せる人ごみと騒音。鉄道が轟音をたてて通り過ぎ、パトカーはサイレンをけたたましく鳴らし、街ではスピーカーが絶え間なく注意を呼びかける。そんな催眠術のような数多くのメッセージと、ノイズミュージックが混ざり合った瞬間に生まれる新しい東京の風景から、日本の実験音楽のカルチャーと、都市の在り方を考察していく。






映像表現の芸術性について様々な角度から紹介する『第3回恵比寿映像祭 デイドリーム ビリーバー!!』が、東京都写真美術館ほかで2011年2月18日から開催される。

3回目の開催となる今回は、「映像=目覚めたままみる夢(デイドリーム)」をテーマに、メディアを使って生み出される現代の夢や、映像の豊かさと奥行きを多様な視点から紹介する。

会期中は、国内初上映作品や現代作家の最新作など恵比寿映像祭でしか見ることができない貴重な作品の展示や上映、シンポジウム、レクチャー、ゲストトーク、ライブイベントを展開。荒唐無稽なファンタジー、メディアの特性を生かすもの、新たなビジョンを描きだすもの、現実の合わせ鏡のようなものなど多数の作品が揃えられ、多角的な映像の力を楽しむことができる。





3D映画などで使われている視覚原理「立体視」をテーマとする『映像をめぐる冒険vol.3 3Dヴィジョンズ ―新たな表現を求めて―』が、東京・恵比寿の東京都写真美術館で12月21日から開催される。

『映像をめぐる冒険』は、「イマジネーションの表現」「アニメーション」「立体視」「拡大と縮小」「記録としての映像」という5つのテーマから毎年ひとつをとりあげ、収蔵作品を中心に、多彩な特別展示とあわせて映像の在り方を再考していくシリーズ企画。3回目となる今回は、メディアテクノロジーや立体視を利用した新たな表現を紹介する。

同展は3部構成となっており、19世紀中ごろから20世紀初頭までの立体写真や、立体視装置の変遷を紹介する。加えて、CG など現代のテクノロジーと初期立体視の仕組みを組み合わせた五島一浩の『STEREO SHADOW』や津島岳央の新作を展示するほか、新たな表現として現代のメディアテクノロジーと立体視を使った藤幡正樹の『Field-works』シリーズなど約100点が登場。今後、立体視を使ってどのような表現が可能になるのかを多角的に検証していく。




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