銭湯への思い出

 

 

昭和30年~40年代初頭、ほとんどの家が「銭湯に行こう」と言っていたと思います。

子供は8円、大人は15円ほどで、髪を洗うのに5円から6円の追加料金が必要でした。

 

そんな時代、銭湯はいつもいっぱいでした。少しでも子供が騒ぐと「うるせえな」と怒鳴る親父さんがいたものです。

 

 

 

懐かしいなぁ。

姉妹や友達と一緒に行って、風呂上がりには笑顔で背中を叩いてくれる親父さんもいました。
銭湯の前にはなぜかたまご屋さん、
時にはどじょうを解体している人がいたりして、
生きているどじょうを1匹ずつ串刺しにしてさばいている様子を、
子供ながらに不思議に思いながら観ていました。

 

風呂上がりはとても気持ちよく、たまに帰りにコッペパンを買って、姉ちゃんの手をつないで帰った記憶があります。


今では、その銭湯ももうなくなってしまいましたが、当時の思い出は今も鮮やかです。


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昭和20年、30年代生まれよ老害で無く老賢として頑張っていこう。
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