
『山水画の伊万里の蕎麦猪口(そばちょこ)2個セット/夫婦蕎麦猪口』商品ページはこちら→☆
こんにちは~。大人女子のための可愛い古道具&アンティーク『レトロスパイス』花実です。
東京は、今日も一日暑かった。。。
こんな日に食べたくなるのは、キンキンに冷えたそうめんやお蕎麦。
というわけで、今日の写真は、明治時代の伊万里の蕎麦ちょこです♪
この蕎麦ちょこ、右側の方がちょっと大きいので、勝手に『夫婦蕎麦ちょこ』と名前を付けちゃったのですが・・・
たぶんほんとうは、同じものを作ろうとしたのだと思います(^^;)
でも、仕上がってみたら、なぜか大きさも違い・・・
模様も違い・・・
しかも、口のところがなんだか斜めです(^^;)
現代だったら、B級品扱いとなるところだと思うのですが、当時はそんなことをぜんぜん気にしませんでした。
こういう器を見ていると、思うんです。
「カタチが不揃いなのはダメ」って、人が思い始めたのは、いつからなんだろう?
食器、道具、野菜・・・、カタチがいびつなだけで、B級品?
人間も、「見た目」に大きく左右されちゃいます。
「人間の受け取る情報は、90%が視覚から。だから見た目は大事だよ」。
社会に出るときには、そんなことも学びます。
それはね、きっとほんとうのこと。
でも、見た目がすべてじゃないことも、ほんとうのこと。
私が古いものが好きな理由の一つは、
「ちょっとうまくいかないところがあっても、『ま、いいか』と思う、作り手の大らかさ」。
そういう大らかなものに囲まれていると、
何か不本意なことがあっても、「ま、いいか」と、乗り切れるんです(^^)
レトロスパイス 相川花実
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